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終わりの日の前兆

SIGNS OF THE LAST DAYS
(Japanese)

R. L. ハイマーズ神学博士 著
by Dr. R. L. Hymers, Jr.

ロスアンゼルスのバプテストタバナクル教会にて
2018年9月9日、主の日の晩の説教
A sermon preached at the Baptist Tabernacle of Los Angeles
Lord’s Day Evening, September 9, 2018

弟子達は、いつこの世の終わりが来るかを知りたがりました。 彼らは、“あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう”(マタイ24:3)と尋ねました。 彼らはその前兆を示すようキリストに尋ねました。 イエスは、マタイの福音書第24章とルカの福音書第21章に並列して記された多くの徴候を示されました。 マタイの福音書第24章は多くの前兆を示しています。 そして、ルカの福音書第21章にも多くが記されています。 私達は今夜、ルカの福音書第21章の多くに耳を傾けます。 “あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。” キリストはルカの福音書第21章で多くの前兆を記されましたが、まず初めに、ペテロの手紙第二を開いてください。

ペテロの手紙第二第3章3節を開いてください。

“まず第一に、次のことを知っておきなさい。終わりの日に、あざける者どもがやって来てあざけり、自分たちの欲望に従って生活し、”(ペテロ第二 3:3)

今晩、私は「終わりの日の前兆」について説教します。 なぜなら、私達は現在この世の終わりに生きているからです。 時間は残されていません。

ペテロの手紙第二第3章3節、“まず第一に、次のことを知っておきなさい。終わりの日に、あざける者どもがやって来てあざけり、自分たちの欲望に従って生活し”は、“終わりの日に”と表現していることに注目してください。 あなた方は、その表現と概念に、聖書の中で何度も気が付くでしょう。

聖書は、歴史には終わりがある事を教えています。 多くの聖書の教師は、今やその時代だと教えています。 それは確かだと私は思います。 聖書は、その日の来る月日を定める事に対し警告しています。 しかし、“終わりの日”と呼ばれる期間があるのです。 すべての前兆は、現在私達はそのような期間に生きている事を示しています。 レオナルド・レイバンヒルは、「これらが終わりの時である。」と語っています。

ペテロの手紙第二の第3章3節の次に続く言葉は、“あざける者ども”です。 これらの人々は、キリストの再臨とこの世についての発想を嘲笑します。 彼らは嘲り、嘲笑します。 彼らは皮肉屋であり不信者なのです。 彼らは、「神をどこにも見当たらない。 神が世界を終わらせるとは思わない。 神が存在する事さえ確信は無い」と言います。 彼らは、後の裁きについての発想を嘲笑し、イエス・キリストが別の次元から空を通して戻って来られるという発想を嘲笑します。 彼らは、神の激しい怒りの中で、世界の終わりについての全ての発想を嘲笑するのです。

“まず第一に、次のことを知っておきなさい。終わりの日に、あざける者どもがやって来てあざけり、自分たちの欲望に従って生活し、”(ペテロ第二3:3)

なぜ彼らは嘲笑するのでしょうか? 次に続くいくつかの言葉は、“自分の欲望に従って”と聖書は告げています。 彼らは罪の中に生きているのです。 だからこそ、彼らはキリストが来て、彼らの邪悪な生き方を妨げられたくないのです。 彼らは彼らの欲望を追い、彼らは罪を愛するゆえに、彼らはキリストが来ようとせず、聖書の神の裁きについての教えを拒否するのです。 神は愛の神ですが、神は、罪と悪に対して怒る神でもあるのです。 これらの嘲笑する偽善者達は、証拠を調べようとしないでしょう。 彼らは聖書も読みません。 彼らは真実を知ろうともしません。 なぜなら、彼らは偽善者だからです。 彼らは、自分達の欲望に従って生きているのです!

そして、次の節は、“こう言い張る彼らは、次のことを見落としています。 すなわち、天は古い昔からあり、”(7節を見てください)“しかし、今の天と地は、同じみことばによって、火に焼かれるためにとっておかれ、不敬虔な者どものさばきと滅びとの日まで、保たれているのです。”(ペテロ第二3:3-7)

では、この聖句に注目してください、

“しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。”

この聖句は、裁きの日が来る事を告げています。 この邪悪な世は、神の裁きの御前に立たなければなりません。 あなた方が回心ていないならば、その日に、あなた方は神の御前に立つでしょう。 あなた方が救われていないなら、あなた方の罪のゆえに、あなた方は裁かれるのです。

そして、弟子達はその日について尋ねました。 彼らは、“お話しください。 いつ、そのようなことが起こるのでしょう。 あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。”(マタイ24:3)

そこでキリストは多くの前兆を挙げられました。 私はそれらの幾つかを示します。

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I. 最初に、この世の終わりが近い事を示す、環境的な前兆が現れます。

イエスはこう言われました、

“大地震があり、方々に疫病やききんが起こり、そして、日と月と星には、前兆が現われ、地上では、諸国の民が、海と波が荒れどよめくために不安に陥って悩み、人々は、その住むすべての所を襲おうとしていることを予想して、恐ろしさのあまり気を失います。” (ルカ21:11, 25-26)

それを考えて見なさい! イエスは、諸国の民が“地上で”起こる事を見て不安に陥って悩むと言われました。 イエスは、 その住む“すべての所を襲おうとしていること”を予想して、恐ろしさのあまり気を失うであろう、と言われました

少し前に、科学者達は北極の上のオゾンに、メイン州ほどの大きさの穴を発見しました。 タイム誌は、『ザ・ビッグ・メルトダウン。 北極で温度が上がると、それは地球上を寒さにさらす』(Time magazine, September 4, 2000, pp. 52-56)」というニュース記事をカバーストーリーに掲載しました。 「部分的な溶解でさえも、北半球の気象を乱す可能性がある」と多くの科学者は新たな氷河期を懸念しています。 タイム誌の記事によると、ペンシルバニア州立大学の地球物理学者、リチャード・アリ博士(Dr. Richard Alley)は、「観測史上、人間に影響を及ぼした温度の変化の大幅な落下」について語りました。 それは人類の最後となるでしょうか? 更に、アリ博士は、「それだけではなく、人類にとって不快な時代が来るであろう。 まさに、不快な時代となる」と語っています。

人生は、武器と戦争で満ち、
   全ての者は、地に踏みにじられる。
全ての者は、準備がされていればよいのだが。 (直訳)
   (“I Wish We’d All Been Ready” by Larry Norman, 1947-2008).

あなたはその準備が出来ていますか?

アリ博士の様な科学者達は、その恐れに悩まされています

“その住むすべての所を襲おうとしていることを予想して、恐ろしさのあまり気を失います。”
(ルカ21:26)

北極上のメルトダウンや氷河期を、二十五年後に目にする時、それは恐怖をもたらすでしょう。 いつ終わるとも知れない、 エイズ禍がアフリカ中を襲っているのを知る事は、恐ろしい事です。 抗生物質に抵抗する結核の再増加や、既知の薬品に反応しない「強力な」病気を目にするのは、恐ろしい事です。

多くの若者が将来について恐れを抱くのも不思議ではありません。 最近の世論調査によると、今日の十代の若者達の80%が、彼らに適切な未来があるとは思っていない事を示しています。 この調査では、これらの十代の若者達が、北極の崩壊、氷河期やそれがもたらす可能性のある水域などの、環境問題に関してしばしば心配していることが示されました。

若者はこの世が悪化していることを本能的に感じています。 そして、それは彼らを恐れさせます。 南カリフォルニアが、一年中凍えるほど寒くなる時、あなた方はどうしますか?

“人々は、その住むすべての所を襲おうとしていることを予想して、恐ろしさのあまり気を失います。” (ルカ21:26)

若者達は、我々人類がこの地球を害している事を、非常に恐れています。 私は彼らに完全に同感します!

私と家内は、家の庭に立ち、 私は家内に、「最後にモナーク蝶を見たのはいつだろうか? 最後にヒキガエルやカエルを見たのはいつだろうか? もういなくなってしまったも同然」と彼女と尋ねました。 彼女は、「そうですね、私達は本当に環境を害してしまいました」と答えました。 ある人が私に、「私達は自分の巣を汚してしまい、地球を害している」と言いました。 残念ながら、私は彼に同意しなければなりませんでした。 まさしくその通りなのです。

そして、毎日のように新聞で報道される恐ろしい環境問題は、この世の終わりとキリストの再臨が間近であるという前兆です。 聖書は、“あなたの神に会う備えをせよ”と告げています。 備えをする時間があまり残されていません。 ラリー・ノーマンはこう言いました、

人生は、武器と戦争で満ち、
   全ての者は、地に踏みにじられる。
全ての者は、準備がされていればよいのだが。

あなたはその備えが出来ていますか?

ですから、すぐにもあなた方は教会に行き、キリストを見い出さなければなりません! この世の終わりが近づいています。 あなた方は、裁かれる前に、キリストを見出し、回心し、教会に通い始めるべきです。 あなた方がキリストの内にいるなら、神はあなた方を守り、害から保護されることを約束されるのです。

我を隠し給え、あぁ、我が主よ、隠し給え
   人生という嵐が過ぎ去るまで、
天の御守りに導かれん
   我が魂を受け給え! (直訳)
(“Jesus, Lover of My Soul,” Charles Wesley, 1707-1788).

II. しかし二番目に、この世の終わりが近づいている事を示す民族間に起こる前兆があります。

ルカの福音書第21章20節は、こう告げています、

“それから、イエスは彼らに言われた。「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり…」”(ルカ21:10)

その事を私達は今日目にしています。 今日の技術や科学がありながらも、国家間の人種差別や戦争を阻止する事は出来ないのです。 全ての大統領は、アラブ人とユダヤ人の間の平和を図ろうとしています。 しかし、それらの大統領は皆失敗に終わっています! キリストが再臨される時のみに、全ての国々と民族間に平和が見られるでしょう! 誰一人としてそれを為す事は出来ません。 後に現れる反キリストさえも、それを完全に成す事は出来ないのです。 イエス・キリストのみが、あらゆる人種、民族、そして国々の間に平和をもたらす事が出来るのです。 地上に再臨される時に(そして、その時のみに)、地球上に真の平和があり、全ての人々に神の御心が行われるでしょう!

人生は、武器と戦争で満ち、
   全ての者は、地に踏みにじられる。
全ての者は、準備がされていればよいのだが。

あなたは、今晩その備えが出来ていますか?

III. 三番目に、この世の終わりが近づいている事を示す、反ユダヤ主義的な前兆がある。

多くの愚かな民族は、神の選民であるユダヤ人を嫌悪します。 ルカの福音書第21節はこう告げています、

“しかし、エルサレムが軍隊に囲まれるのを見たら、そのときには、その滅亡が近づいたことを悟りなさい。”(ルカ21:20)

ユダヤ人を嫌う反ユダヤ主義は、この世の終わりに増大し、大いなる異邦人の軍隊が、エルサレムにいるユダヤ人を攻撃し、第二次世界大戦でヒットラーが為したように、彼らを粉砕しようとするでしょう。 しかし聖書は、ユダヤ人はこの世の神の選民であると告げています。 聖書はこう語ります、

“先祖たちのゆえに、愛されている者なのです。”(ローマ11:28)

アブラハム、モーセ、そして預言者がいなかったならば、あなた方は今晩ここにいなかったでしょう。 ですから、聖書を信じるバプテスト主義者達は、イスラエルの多大な支持者なのです。

しかし聖書は、この世の終わりには、この邪悪な世は、ユダヤ人に背を向けると教えています。 神はこう言われました、

“その日、わたしはエルサレムを、すべての国々の民にとって重い石とする。”(ゼカリヤ12:3)

それは現在起こっている事です。 それは私達がこの世の終わりに生きている事の前兆なのです。

人生は、武器と戦争で満ち、
   全ての者は、地に踏みにじられる。
全ての者は、準備がされていればよいのだが。

あなたは備えが出来ていますか

IV. そうして四番目に、宗教的な前兆-この世の終わりを示す、偽の宗教による惑わしの前兆がある。

“イエスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私がそれだ。』とか『時は近づいた。』とか言います。そんな人々のあとについて行ってはなりません。」 (ルカ21:8)

更にキリストは、こう言われました、

“にせキリスト、にせ預言者たちが現われて、できれば選民をも惑わそうとして、大きなしるしや不思議なことをして見せます。”(マタイ24:24)

TBNのニュース番組で目にする多くの事は―すなわち、チャンネル17で目にするようなニュース―惑わしです。 ベニー・ヒンは詐欺師です。 ジョエル・オースティンは詐欺師です。 ラジオやテレビ番組を通しての伝道者達の多くは、詐欺師なのです。 ですから、私はマックギー博士以外の、他の説教者は推薦しません! 私は軟弱な新福音主義者達を信頼しません!

“というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、”(テモテ第ニ4:3)

この前兆が現在正に起こっています! この世の終わりが近づいているのです!

V. 五番目に、この世の終わりが近づいている事を示す、宗教に対する迫害の前兆がある。

キリスト教徒への迫害が、前例にない勢いで世界中で起こっています。 例えば、多くの中国のクリスチャン達は、密かに集会を持たなければなりません。 ロサンゼルス・タイムズ紙は、福音を宣べ伝えたが為に中国から追放された三人の伝道者達について報道しました:

中国政府は、中国中部の非公然のプロテスタント崇拝者達を拘束した後、三人の米国人伝道者達を追放した。報告書には、彼らと共に拘禁された多数の中国人崇拝者は刑務所に送られた、というニュースが付随された。中国の人権と民主化運動に関する香港情報センターによると、プロテスタント・フェローシップの五十人もの信奉者達が三つの州で逮捕された。

イエスは、私達が今日目にする世界中におけるキリスト教徒の迫害を予期されました。 イエスはこのように告げられました、

“人々はあなたがたを捕えて迫害し、会堂や牢に引き渡し、”(ルカ21:12)

そうしてイエスは、あなた方がのクリスチャンとなるなら、あなた方の両親や親戚達もが、あなた方を迫害すると言われました。 私達はここロスアンゼルスでもそれを何度も何度も目にしています。 キリストはこう言われました、

“しかしあなたがたは、両親、兄弟、親族、友人たちにまで裏切られます。中には殺される者もあり、わたしの名のために、みなの者に憎まれます。”(ルカ21:16-17)

キリストはあなた方がのクリスチャンになるなら、多くの両親や友人は、実際にあなた方を憎むであろうと言われました。 笑い事ではないのです。 それは世界中の多くの国々で起こっています。 イスラム教徒は私達を憎み、私達を殺し、多くの国々では、私達を今晩にも牢に閉じ込めるでしょう。

初めに彼らは、あなた方がこの教会に戻って救われ無いように最善を尽くすでしょう。 しかし、もしあなた方がこの教会に来続け、救われるならば、彼らはあなた方を憎む事さえ可能なのです。 通常、彼らがあなた方を止められないのを知ると、数ヶ月後にそれを諦めるでしょう。

しかし、それには犠牲が伴います! あなた方が真のクリスチャンとなるなら、ある人はあなた方を嫌うでしょう! この邪悪な世代に、クリスチャンとなる事は、犠牲を要します。 それは終わりの日の前兆なのです。

人生は、武器と戦争で満ち、
   全ての者は、地に踏みにじられる。
全ての者は、準備がされていればよいのだが。

あなた方は備えが出来ていますか?

VI. 六番目に、キリストは、終りが近ずいている事を示す六番目の前兆を挙げられた。 私はそれを、「心理学的前兆」と呼びます。

キリストはこう言われました:

“あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいるところに、その日がわなのように、突然あなたがたに臨むことのないように、よく気をつけていなさい。その日は、全地の表に住むすべての人に臨むからです。”(ルカ21:34-35)

何度か教会を訪れているある若者が、「来週の日曜日には来れません。 叔母を映画に連れて行かなければなりません」と言いました。 彼は六日間時間があったのですが、日曜日の朝に行かなけば「ならなかった」のです。 その若者はこの世の困難に圧迫されているのです。 現在人々は、軽率に、そして愚かな理由で教会の集会を欠席します。 彼らはこの世の煩いに圧迫されているのです。 そして、神による裁きの日が、知らぬ間に、彼らにやってくるのです―彼らが予期していない時に、この世の終わりがやって来るでしょう!

人生は、武器と戦争で満ち、
   全ての者は、地に踏みにじられる。
全ての者は、準備がされていればよいのだが。

あなたは備えが出来ていますか?

あなた方は、麻薬やセックスを克服することは出来るかもしれません。 しかし、あなた方をつけ込むような家族の問題に、あなた方は圧迫されるでしょう。 私はそのような事が多くの若者のカップルに起こるのを、何年もの間目にしました。

イエスはこのように言われました:

“しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。” (ルカ21:36)。

それが、あなたがこの世の終わりと裁きが来る為に備えるべき事なのです。 これらがあなた方の為すべき三つの要点です。

(1) この教会に戻ってきなさい。そうでなければ何もあなた方を助ける事はありません。

(2) キリストに来なさい。キリストはあなた方の罪の為に死なれました。キリストは死から文字どうり甦られました。彼は今生きており、神の右座にいます。キリストはあなた方の為にそこにいるのです。キリストに来なさい。イエスを信頼して救われなさい!

(3) この教会に戻って来る必要があるだけでなく、キリストに来る必要があるだけでもなく、あなた方は祈らなければなりません。イエスは、祈りがこの世の終わりに成功した人生を送る秘訣であると言われました。


あなた方は、どのようにして後に来る裁きを逃れるのですか? 聖書は、“(キリストは) 自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。”と告げています。 キリストは、あなた方の身代わりとなる事が出来るのです。 キリストは、十字架であなた方の罪の報酬を償う為に、あなた方に代わって罪を負われました! キリストは、その十字架で御自分の尊い血を流されました。 終わりの時が来る時、彼の血はあなた方の全ての罪を洗い清め、あなた方は備えられるのです。 私は今晩、あなた方がイエスを信頼するようにお願いしています。 チャールズ・ウェスリーはこのように歌っています、

我を隠し給え、あぁ、我が主よ、隠し給え
   人生という嵐が過ぎ去るまで、
天の御守りに導かれん
   我が魂を受け給え!

ゴスペル聖歌はこのように歌っています、

イエスが、今日の世界のための答え、
彼以外に無し、イエスがその道!  (直訳)

今晩、イエスを信頼しなさい。 そうすれば、彼はあなた方を救って下さいます! アーメン。


ハイマーズ博士に電子メールを送られる際は、どこの国から送っているのかをいつも明記して下さい。そうでなければ、ハイマーズ博士はあなたの電子メールに答えられません。 もしあなたがこれらの説教で祝福されるのでしたら、ハイマーズ博士に電子メールを送って下さい。送られる時は、どこの国から送っているのかをいつも明記して下さい。 ハイマーズ博士の電子メールの住所はここをクリックしてくださいrlhymersjr@sbcglobal.net。 どんな言語でもかまいませんが、もし出来るのであれば、英語で書いてください。また、郵便で送りたい方は、P.O. Box 15308, Los Ángeles, CA 90015に送って下さい。 ハイマーズ博士の自宅電話番号は(818)352-0452です。

(説教終了)
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ベンジャミン・キンケイド・グリフィス氏による説教前の独唱:
“I Wish We’d All Been Ready” (Larry Norman, 1947-2008).

要 綱

終わりの日の前兆

SIGNS OF THE LAST DAYS

R. L. ハイマーズ神学博士 著

“まず第一に、次のことを知っておきなさい。終わりの日に、あざける者どもがやって来てあざけり、自分たちの欲望に従って生活し、”(ペテロの手紙第二第3章3節、新改訳)

   

I.    最初に、この世の終わりが近い事を示す、環境的な前兆が現れます。 
ルカ21:11, 25-26。

II.   しかし二番目に、この世の終わりが近づいている事を示す民族間に起こる前兆があります。ルカ21:10。

III.  三番目に、この世の終わりが近づいている事を示す、反ユダヤ主義的な前兆がある。ルカ21:20;ローマ11:28;ゼカリヤ12:3。

IV.  そうして四番目に、宗教的な前兆-この世の終わりを示す、偽の宗教による惑わしの前兆がある。 ルカ21:8;マタイ24:24;テモテ第二4:2-3。

V.   五番目に、この世の終わりが近づいている事を示す、宗教に対する迫害の前兆がある。ルカ21:12, 16-17。

VI.  六番目に、キリストは、終りが近ずいている事を示す六番目の前兆を挙げられた。 私はそれを、「心理学的前兆」と呼びます。 ルカ21:34-36。