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時のしるし

R. L. ハイマーズ Jr. 神学博士 著

ロスアンゼルスのバプテストタバナクル教会にて
2015年12月27日、主の日の朝の説教

SIGNS OF THE TIMES
(Japanese)

by Dr. R. L. Hymers, Jr.

A sermon preached at the Baptist Tabernacle of Los Angeles
Lord’s Day Morning, December 27, 2015

“そんなによく、空模様の見分け方を知っていながら、なぜ時のしるしを見分けることができないのですか”。
     (マタイの福音書第16章3節、新改訳)

パリサイ派とサドカイ派が、キリストの時代の二つの主要な宗教グループでした。 彼らは天からの特別なしるしを求めていました。 彼らは、イエスが彼らのメシアであるという事を証明するしるしを、すでに次々と受けていました。 イエスは五つのパンと二匹の魚を奇跡的に増して、五千人もの人々に食べさせられました(マタイ16:15-21)。 彼はガリラヤ湖で、水上を歩かれました(マタイ14:22-23)。 イエスは御自分に触れた多くの人々を癒されました(マタイ14:36)。 イエスはカナンの女性の娘を癒されました(マタイ15:21-28)。 彼は、盲目、おし、不具、そして“そのほか多くの人達”を癒されました(マタイ15:29-31)。 彼は二度目の奇跡で、七つのパンと“少しの魚”を増やされ、四千人の人達に与えられました(マタイ15:32-39)。 

イエスが、ご自身が彼らのメシアである事を示す為に、彼らに次から次へとしるしを与えられました。 しかしここで、更に他のしるしを彼らは要求しました。 イギリスの注解者、マチュー・ヘンリー(Matthew Henry)は、彼らは、“天からのしるし”を求めていたが、それは、彼らがイエスを信じようとしたからではなく、“空中の権を持つ君”サタンにそれを帰する事が出来るよう、彼らは、“天からの”しるしを求めていたのである、と言いました。 彼らは、キリストが、神にではなく、サタンの為に働いていた事を証明したかったのです(Matthew Henry’s Commentary on the Whole Bible, Hendrickson Publishers, 1991 reprint, volume 5, p. 182)。

そこでキリストは彼らにこう告げられました。

“悪い、姦淫の時代はしるしを求めています。しかし、ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられません。」…”(マタイ16:4) 。

預言者ヨナのしるしとは、キリストの死からのよみがえりでした。

“ヨナは三日三晩大魚の腹の中にいましたが、同様に、人の子も三日三晩、地の中にいるからです” (マタイ12:40)

ヨナが、その大魚の腹の中からよみがえったように、キリストも墓から身体ごとよみがえられたのである(cf. J. Vernon McGee, Th.D., Thru the Bible, Thomas Nelson Publishers, 1983, volume IV, p. 69; note on Matthew 12:40)。 キリストの死んだ身体のよみがえりは、キリストが彼らにお与えになった唯一のしるしでした。

では、今夜の私達のテキストを見てみましょう、

“・・・そんなによく、空模様の見分け方を知っていながら、なぜ時のしるしを見分けることができないのですか”(マタイ16:3)。

彼らは空を見て翌日の天候を見分ける事が出来たのです。 しかし彼らは、キリストが彼らの間で為されたしるしや奇跡を理解するには、あまりにも霊的に盲目だったのです。

そのように今日でも同じです。 私達が気づくように、私達はこの世の終わりの間際に生きているという事実を指すしるしが、私達の周りに多くあります。 キリストの再臨とこの世の終わりは、速度を増して接近しています。 終わりは近いのです。 不思議と、今日それに関しての説教がほとんど為されていません! それは何年もの間一般的な主題でした。 ビリー・グラハムは、彼の全てのクルセードの最後を、毎回、前兆に関しての説教で終えました。

しかし今日、それに関して説教する説教者は非常にまれです。 私はイエスと同じ質問を彼らに投げかけます、

“・・・なぜ時のしるしを見分けることができないのですか”(マタイ16:3)。

なぜあなた方は今日それらのしるしを見分ける事が出来ないのですか? この世の最後が接近しているとあなた方が知る事を、妨げているのは何なのでしょうか? 全てのしるしは、時間切れであるという事実を示しています。 終わりがすぐそこに近づいているのです。

“・・・なぜ時のしるしを見分けることができないのですか”(マタイ16:3)。

I. この世の終りが近づいている最初のしるしは、今日の西洋の国々、また他の国々における異教の増大とキリストからの離反である。

アメリカの全国紙『USA Today』は、「世論調査:多くのアメリカ人が宗教から遠ざかる」と題した特集記事を載せました(USA Today, March 7, 2002, pp. 1A, 1D, 7D)。 ここアメリカ合衆国では、イギリスやヨーロッパの国々、またその他の国々同様、人々は真摯なキリスト教を諦めています。 これらは、人々が“無宗教”と自称する七つの州の割合を示しています。

ワシントン州          25%
バーモント州          22%
コロラド州              21%
オレゴン州              21%
ネバダ州                  20%
ワイオミング州      20%
カリフォルニア州  19%

これが実際に示している事は、聖書がへブル人への手紙第10章25節で教えているように、年配のヒッピー世代が、教会に来るよりも彼ら自身を崇拝しているという事です。 彼らは、“造り主の代わりに造られた物”(ローマ1:25)を崇拝し仕えているのです。 “彼ら[ヒッピー世代の多く]は、自分では知者であると言いながら、愚かな者となり・・・”(ローマ1:22)。 

キリストは、この世の最後が近づくにつれ、西洋の国々では、真のクリスチャンの愛が消えうせるであろうと告げられました。

“不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります”(マタイ24:12)。

年配のヒッピー世代は、51才から71才の人達です。 これらの年配のヒッピー世代は、あなた方若者達を偽りました。 彼らは、あなた方は外へ出て自然に親しみ、教会へ行かなくともよいと言いました。 麻薬に脳を犯されたこれらの年配のヒッピー達は、あなた方を騙したのです! それは偽りです! それは偽りです! それは偽りです! 「教会を母として持つのでなければ、誰も神を父として持つ事は出来ない!」とキプリアヌス(Cyprian)は西暦三世紀に言いました(西暦200年-258年)! 私はキプリアヌスに同意していることを彼らに言いなさい! 偉大な改革者ジョン・カルバンも同じことを言いました! もしあなた方がローカルの教会を母としなければ、神をあなた方の父とする事は出来ません!

キプリアヌスは晩年に回心しました。 彼はカルタゴの都市にあるアフリカで一番大きな教会の牧師に選任されました。 彼は、全ての牧師職のリーダーの権威の同等に関し、ローマの大司教と意見が対立しました。 ローマ法王ステファンは、教会の規律に対する彼の強固な意見に対し、キプリアヌスを破門すると脅しました。 厳しいローマの迫害の下で、多くの人々は教会を去って行きました。 キプリアヌスは、去って行った人達に対し、深い悔い改めが無い限り、彼らを教会へ再入会させるべきではないと主張しました。 ローマ法王ステファンは、迫害の為に教会を去って行った人達の容易な再入会を主張しました。 キプリアヌスは、彼らを容易に再入会させるべきではないと主張しました。 ローマ法王が、キプリアヌスに破門を脅迫した頃、彼は異端者達に殉教者として殺され、破門を免れたのです。 彼は、教会の規律に対する彼の強固な見解で記憶されています。 またキプリアヌスは、その教会を「見える教会」と呼んで、ローカルの教会として見なしました。 迫害の下でローカルの教会を去って行った人達は、その教会に再び入会する前に尋問や悔い改めがなされるべきであると考えました。 この点に於いて、ある意味でキプリアヌスは、初期の長老教会の様でした。 もしローマ法王ステファンが彼に耳を傾けていたならば、今日のカトリック教会は、小さいながらも、今日以上に強固なものとなっていたでしょう。

私達は教会の規律に関して、この初期の牧師のように厳しい見解を持つ、バプテストの説教者の新たな世代が必要であると私は確信します。 そして私は、「教会を母として持つのでなければ、誰も神を父として持つ事は出来ない!」(参照:J. D. Douglas, Who’s Who in Christian History, Tyndale House, 1992, pp. 186-187)と言ったキプリアヌスやカルバンの言葉を主張します。 私がキプリアヌスに同意している事を誰にでも語りなさい。 彼は殉教者でした。 私は、ローカルの教会に忠実であり通すべきあるという彼の見解に同意します。 私はキプリアヌス、そして改革者カルバンに同意します。 あなた方に、教会を去るべきであるという人達は偽り者です。 教会の日曜の集会に出席する事も無く、クリスチャンであると自称している人達は偽り者です。 ローカルの教会に忠実でない“キリスト教”は、この世の終わりであるしるしです。 

“・・・なぜ時のしるしを見分けることができないのですか”(マタイ16:3)。

II. この世の終りである二番目のしるしは、麻薬、限り無いテレビ視聴、何時間ものビデオゲーム、“ネットサーフィン”、そしてポルノグラフィーなどによる精神的な混乱である。

聖書は、この世の終わりには、人々の邪悪な状態は、動物以下にも劣るであろうと言っています。

“終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい。そのときに人々は…情け知らずの者、和解しない者、そしる者、節制のない者、粗暴な者、善を好まない者になり”(テモテ第二3:1, 3)。

ここで“困難”と訳されているギリシャ語は、新約聖書のもう一つの箇所、悪魔にとりつかれたガダラ人の記述の二か所だけに見出だされます。 彼らは、“ひどく凶暴で”(マタイ8:28)と書かれています。 この“凶暴”と訳されたギリシャ語は、テモテへの第二の手紙第3章1節にある“困難”と同じ意味です。 その言葉は、“chalepos”で、“危険な、怒り狂った、凶暴な”(ストロング注解)という意味です。 増々多くの人々が、“危険な、怒り狂った、凶暴な”となっています。私達は毎日の様にそれらのニュースを目にします。

テキサス州、フォートワースの女性の新聞記事を覚えていますか? 彼女は“エクスタシー”という麻薬を常用していました。 彼女はある男性を車でひき、壊れたフロントガラスに頭から突っ込んだその男性を乗せたまま、彼女の家まで運転して帰りました。 彼女は車を車庫へ入れドアを閉めました。 その男性は三日間、彼女の車のフロントガラスに頭を突っ込んだ状態で、大量出血で段々と死んで行きました。 一日に何回も彼女は、彼が死んでいるかどうか見に行きました。 三日後に、彼が最終的に死んだ時、彼女は彼の死体を車のトランクに積み込み、公園に投げ捨てました。 テキサス州のターラント郡の検事は、「冷酷という言葉では十分に表現できない。 無慈悲? 非人道的?  我々はたった今非人道的という言葉を再定義したのかもしれない」(Los Angeles Daily News, March 8, 2002, p. 1)と断言しました。 この女性は看護婦の助手であった事を心に留めておくべきです。 そしてまた、この女性は自分自身をクリスチャンと見なしていた事にも心を留めておくべきです。 現在、クリスチャンであると自任しているような、非人間的な殺人犯がいます。 それを信じてはなりません! 真のクリスチャンは、その女性のように振舞いません!

悪霊に取り付かれる可能性無くして、“エクスタシー”もしくは他の麻薬を一度だけでも使用する事は出来ません。 悪霊に取り付かれた人達は、凶暴であり、危険で、自分達を抑制できません。 今日、街の通りは悪霊に取り付かれた人達で満ちています。 彼らはあらゆるテレビ番組や映画などに現れています。 映画は、バンパイヤー、ゾンビ、殺人、残忍、凶暴などで満ちています。 それは毎年悪化しているのです! アメリカ人は―クリスチャン達をライオンの群れの中に投げ入れ、彼らがコロッセオで引き裂かれるのを声援する―古代ローマの人達の様に残酷になっています! 全世代が今日悪魔に影響されてきました。 これらの多くの悪霊に取り付かれた人達は、あなた方をどうにかしてローカルの教会から取り出そうとしています。 私達の教会を二十五年ほど前に去って行き、インターネットを通して私達を非難攻撃している人達は、まるで彼らが悪魔に取り付かれたように振る舞っています。 彼らの何人かはサタンの支配の下にいると思います。 私達は彼らの攻撃を止める為に連邦捜査局(FBI)にレポートしなければなりませんでした! 彼らには神への恐れが全くありません。 しかし連邦捜査局(FBI)は彼らの攻撃を止めました! 神に感謝します! 聖書はこう言っています、

“「この曲がった時代から救われなさい」” (使徒2:40)。

今日、多くの人々の精神的不安定さ、そして悪魔による凶暴さは、この世の最後が間近であるしるしです。

“・・・なぜ時のしるしを見分けることができないのですか”(マタイ16:3)。

III. この世の終りの第三番目のしるしは、世界中で起こっているテロリストの活動の増加です。

タイム』誌はこのように書いています、

10キロトンの核兵器がニューヨーク市で爆発?それは起こらなかった。しかし、その可能性はあった。

9月11日の惨劇の6ヶ月後、次の攻撃が来る前に、機能不能となったシステムの再起動のためアメリカは躍起になっていた。我々のスパイが捜査網を強める中、我々は次回の攻撃を防ぐ事は可能であろうか?と『Time』の捜査官は疑問を投げかけた (March 11, 2002, pp. 24-25) 。

タイム』誌は、私達が自分たちを防御出来るかどうか定かではありませんでした。 その記事は、「さて、攻撃の準備はされたが、大問題は我々がそれを時間内に為したのかである」 (同誌, p. 37)との言葉で終えました。  タイム誌はこのように続けました、

テロリストは、攻撃から自らを守る為に未だ全力を尽くしていない米国に打撃を与える方策を探っている、とエキスパート達は言っている。 

広範囲に放射線をばら蒔きパニックを引き起こすウラニウムの兵器を[テロリストは造っている](同誌、pp. 26-27)。

イスラム教過激派は、核爆弾をニューヨークやロスアンゼルスに落とすのでしょうか? 『タイム』誌は、おそらく彼らはそうするであろうと考えています。 英国の国際通信社ロイターは、「データーは明かす、世界は盗まれた核物質であふれている」 (March 6, 2002, www.reuters.com) というぞっとするようなタイトルの記事を載せています。

スタンフォード大学のリュードミラ・ザイテバ博士(Dr. Lyudmila Zaitseva)は、「それは本当に恐ろしい事である」と言っています。 国際調査機関は、彼らが言う、喪失した、盗難された、そして置きざりにされた核物質の、世界の最も完全なデーターを集めました―すなわち、世界は誰にも説明できないほどの、軍事兵器用のウラニウムとプルトニウムであふれているのです。 ロイターは、「その事実はぞっとさせる」と伝えています(同通信)。 現在イランは、アメリカとイスラエルを攻撃する為に核兵器を造り上げています。 誰がそれを止める事が出来るでしょうか? オバマ大統領やヒラリー・クリントンではありません! 彼らは、核兵器を造り続けるようイランと取引したのです! 神よアメリカを憐れんでください! そのような指導者達のために、アメリカは今日危険な状態にあるのです!

世界は、核兵器の大火炎の嵐で炎上するのでしょうか? 聖書はこう語っています、

“第四の御使いが鉢を太陽に向けてぶちまけた。すると、太陽は火で人々を焼くことを許された。こうして、人々は激しい炎熱によって焼かれた・・・”(黙示16:8-9)。

もし神が、そのような大火炎の嵐をイランに許されたとしたら? もしロスアンゼルスがはげしい核による大惨事によって焼かれたとしたら、あなた方はどうなるのでしょうか? 世界中が炎上する時、あなた方はどうしますか? 原子爆弾で攻撃される時、あなた方はどこに隠れますか?

ビリー・グラハムが若かった頃、後に起こる火の裁きについて、彼はこのように語りました、

預言者がこの世の裁きの火炎について語るとき、もしくはペテロがこの世の終焉の火炎を言及するとき、それは発火のような燃焼を意図していない。それはむしろ、原子の分裂による核の力による火炎を意味する…それは、この邪悪な世に対する裁きの火炎であることに間違いはない(Billy Graham, World Aflame, Doubleday, 1965, pp. 246-247)。

神の裁きの怒りが火炎でもってロスアンゼルスに臨む時、あなた方はどのようにそれから逃れますか? イスラム教の過激派が、“卑劣な”核兵器によって私達の都市を破壊し文字通り地獄と化す時、あなた方はどこに逃れますか?

回心をしていない人は、この世の終焉に、神がこの世に送る火炎に対して、誰一人としてその準備が出来ていません。 唯一の準備は、私達のような聖書を信じる教会に行き、毎週出席する事です。 懸命に説教を聞きなさい、あなた方の一生はそれにかかっているのです。 そうして、あなた方が単に失われた教会員でいるのでは無く、回心していることをくれぐれも確かにしなさい。

ですから、あなた方は罪深い人と聖なる神との仲介者であるイエス・キリストに直接来なければなりません。 あなた方の罪を償うために、キリストは十字架で悲惨な死を遂げました。 彼は、あなた方の罪が洗い清められるように十字架で御血を流されたのです。 そうして、キリストは身体ごと死からよみがえられ、天国へと引き上げられ、今、神の右座にいます。 あなた方は救われるために、キリスト御自身に来なければなりません。 あなた方は、回心する為にイエスを信頼しなければなりません。 そうして、この新約聖書に則ったバプテスト教会の交わりに加わり、バプテスマを受け教会員となるのです。 あなた方が回心する時のみ、火炎の裁きがこの邪悪な都市を燃やす時、あなた方は安全でしょう。 キリストを信頼しなさい。 今それをしなさい-まだ時があるうちに! アーメン。


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(説教終了)
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これらの説教文書はコピー権で守られていませんので、ハイマーズ博士の許可無く使用
できますが、ハイマーズ博士の全てのビデオメッセージはコピー権で守られており、許
可無く複製・使用はできません。

アベル・プルードホーム氏による説教前の聖書の朗読:マタイ16:1-4。
ベンジャミン キンケイド グリフィス氏による説教前の独唱:
“In Times Like These” (by Ruth Caye Jones, 1902-1972).

要 綱

時のしるし

SIGNS OF THE TIMES

R. L. ハイマーズ Jr. 神学博士 著

“そんなによく、空模様の見分け方を知っていながら、なぜ時のしるしを見分けることができないのですか”。 (マタイの福音書第16章3節、新改訳)

1. 最初に、この世の終りが近づいている最初のしるしは、今日の西洋の国々、また他の国々における異教の増大とキリストからの離反である。 へブル10:25;ローマ1:25, 22;マタイ24:12。

2. この世の終りである二番目のしるしは、麻薬、限り無いテレビ視聴、何時間ものビデオゲーム、“ネットサーフィン”、そしてポルノグラフィーなどによる精神的な混乱である。 テモテ第二3:1, 3;マタイ8:28;使徒2:40。

3. この世の終りの第三番目のしるしは、世界中で起こっているテロリストの活動の増加です。 黙示録16:8-9。