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あなた方は神に会うことができる!
共産主義者達は神を殺してはいない!

R. L. ハイマーズ Jr. 神学博士 著

YOU CAN FIND GOD!
THE COMMUNISTS HAVE NOT KILLED HIM!
(Japanese)

ロスアンゼルスのバプテストタバナクル教会にて
2012年10月21日、主の日の朝の説教

“その時、あなたがたはわたしに呼ばわり、来て、わたしに祈る。 わたしはあなたがたの祈を聞く。 あなたがたはわたしを尋ね求めて、わたしに会う。 もしあなたがたが一心にわたしを尋ね求めるならば”。(エレミヤ書第29章12-13節)

それらは、神が預言者エレミヤをとおして、彼の民に告げられた言葉です。 モーセもまた、同じような言葉を告げています、

“しかし・・・あなたの神、主を求め、もし心をつくし、精神をつくして、主を求めるならば、あなたは主に会うであろう”(申命記第4章29節)。

ダビデもまた、“あなたがもし彼を求めるならば会うことができる”(歴代志上第28章9節)と言いました。

それらの三つの聖句は全て、あなた方は、神を会うために努力しなければならない事を示してます。 それは約束される上での条件です。 神は御自身をあなた方に現されると約束されました。 しかし、あなた方が“心をつくして”神を求めるという条件の上にのみです。 新約聖書においても、同じ所見を見出します。 イエスは、“神の国の福音が告げ知らされ、だれもが力ずくでそこに入ろうとしている”(ルカによる福音書第16章16節)と言われました。 イエス・キリストは、力づくで神の国へ入らなければならないと私達に言われました。 原語のギリシャ語である、“それに向かって圧する”は、非常に強い言葉です―神の面前に“自分を強いて向かわせる”ことです。 キリストは更に、“入るように努めなさい”(ルカによる福音書第13章24節)と明白に言われました。 “努めなさい”と訳されたギリシャ語は、“奮闘する”、“闘う”という意味です。 ギリシャ語では“アゴニツォマイ(agonizomai)”です。 英語の“agony(激しい苦しみ)”はその言葉から来ています。 ですからイエスは、神と御子イエス・キリストに会うためには、あなた方は力づくで奮闘し、そして闘って入らなければならない、と言われたのです。 

“あなたがたはわたしを尋ね求めて、わたしに会う。もしあなたがたが一心にわたしを尋ね求めるならば”(エレミヤ書第29章13節)。

それが理由で、本当に神を知っているアメリカ人とヨーロッパ人は非常に稀なのです。 彼らは、“一心に”神を求めようとしません。 彼らは力づくで、奮闘して、神とキリストを見出そうとしたがりません。 ですから、その理由で、アメリカとヨーロッパの人々のほとんどは、神に関して曖昧な不明瞭な考えしか無く、彼らは神を知らないのです。 神に関して多少の知識はありますが、彼らは個人的に神を知っていないのです。 そして西洋の国々では、多くの人々は神の存在さえも信じていません。 ごく僅かなアメリカ人やヨーロッパ人が、生きた、力強い神の知識を持っているのです。 彼らの神は単なる教義です。 そして彼らのほとんどにとって重要な教義ではありません。 彼らの多くは教義的に見ても神を信じていません。 過去四十年に渡り、1960年代のヒッピーの反乱以来さらに多くのアメリカ人は、神を全く信じていない事を主張しています。 彼らは神を見出すことに関してあまりにも霊的に怠慢なのです。 彼らは、“[彼らの]心を尽くして、[神を]尋ね求める”努力をしようとしないのです。 それに向かって努力し、その苦痛を貫こうとしないのです。 彼らは、努力奮闘し、神とキリストがおられる所へ“入る努力”をしたがらないのです。 霊的に怠慢なアメリカ人とヨーロッパ人にとって、それはあまりにも骨折りなことのです。 彼らは、“主を尋ね求める”、あるいは、“一心に[神を]尋ね求める”よりも、むしろ残虐な映画、麻薬、そして長時間のビデオゲームなどを求めているのです。 

あるアメリカ生まれの中国人の女子が、“やることが多すぎる”と言いました。 あるアメリカ生まれの中国人の青年は、“時間をかけ過ぎる”と言って、教会を去って行き、ビデオゲームに長時間ふける生活へ戻って行きました。 アメリカの若者のように、彼らは霊的に怠慢になってしまったのを目にするのは残念なことでした。

外見的に立ち直ったあるクリスチャン達は、神を見出す為には努力を要する、と私が主張する事に対して誤っていると思っている、と私は感じます。 しかし、もし彼らが私が言った事に対して私を批判しているのであれば、彼らはピリピ人への手紙第2章12節を見落としてしまったのかもしれません。

“恐れおののいて自分の救の達成に努めなさい。あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである”(ピリピ人への手紙第2章12-13節)。

ですから、もしあなた方が本当にその働きに関心があるならば、それはキリストをとおして神の救いを見出すよう導き、神御自身があなた方をそうするように動機付けられたという事です。 “一心に[神を]尋ね求める”ようにあなた方を活気付けるのは、“あなたがたのうちに働きかけて、・・・至らせるのは神” (エレミヤ書第29章13節)なのです。 アルバート・ミッドレイン(Albert Midlane/1825-1909)は彼の賛美歌の中でそのことを言い表しています、

おこしたまえ
   リバイバルを
みこえをいださば
   たみはめさめん
(『おこしたまえ』“Revive Thy Work” by Albert Midlane).

神が選ばれた人達のみが、神への“魂の飢え”は神が造られた事を見出すでしょう。 もし神があなたの内にそうされないならば、あなた方は、聖書が次のように告げている、何千人もの怠惰なアメリカの若者達のように留まるのです。

“悟りのある人はいない、/神を求める人はいない”
       (ローマ人への手紙第3章11節)。

ですから、あなた方に神を見出す願望、“魂の飢え”があるならば、それは神御自身があなた方の内にその願望をもたらしてくださったからなのです。 もし神がそうされないならば、“この世の中で希望もなく神もない者であった”(エペソ人への手紙第2章12節)と聖書が言っているように、あなた方は神を知ること無しに生き、死んで行くことでしょう。  

“この世の中で希望もなく神もない者であった”。 何と恐ろしいことでしょうか! 希望無く生き死ぬ事は、本当に恐ろしい事です。 そして神を知ること無しに、何の希望があるのでしょうか? 神を知ること無しに、人は生涯を生きとおし、全く希望もなく、死ぬのを待つばかりなのです。 なぜなら、その哀れな人は、死後は何も存在しないと考えているからです。 哀れな無神論者の人生は、死を宣告され死刑を待つ囚人のようです。 ですから無神論者の人生は、監視員が来てガス室へ連れて行くのを待つ、死刑を宣告された囚人以上の何者でもないのです! 

共産主義運動は当初からキリスト教に激しく反対しました。 カール・マルクスは、“宗教は人々にとって麻薬のようなものである”と言いました。 ジョセフ・スターリンは、二千万人を殺害し、何千人ものクリスチャンを牢獄に閉じ込めました。 毛沢東はそれ以上の人々を殺しました。 六千四百万の中国人が彼によって虐殺され、彼らの内の何万人もの人達は、ただ単に彼らがクリスチャンであるがために殺され、または牢獄に入れられたのです。 それらは西洋の国々でよく知られた事実です。 しかし共産主義の中国政府が管理する学校では、毛沢東は中国を世界的な強国へと作り上げた偉大な人であったと教えています。 もしクリスチャンである蒋介石が彼らの指導者であったならば、中国はより偉大な国となっていたかもしれません。 多くの中国のクリスチャン達は、彼らが神とキリストを信じたがために、毛沢東によって二十年あるいはもっと長い期間、牢獄へ閉じ込められました。 私の以前のルームメートであった中国人牧師は、北京の近くのハウスチャーチで福音を説教したが為に、十年間中国の牢獄で過しました。 にもかかわらず、キリスト教は過去二十年間の内に中国で成長してきました。 現在中国には一億二千万のクリスチャンがいると推定されており、彼らの大多数は地下組織のハウスチャーチの会員です。 今現在、日夜をとおして毎時間約700人の人達がクリスチャンとなっています。 非常に多くの中国人達がクリスチャンになっているがために権威者達は心配し、共産主義政府が再びハウスチャーチの運動に対して厳重な取締りをするとの情報を私は読みました。 共産主義者達は、福音主義のクリスチャン達を、“邪悪なカルト”と呼んでいます。 彼らはなんとも哀れで、何と盲目であるのでしょうか!

中国の学校と大学などで、神は存在しない事を教えているのを私は知っています。 しかし、ここアメリカでも全くその違いはありません。 私達の教会に来る全ての若者達は、神を、そして聖書を拒絶するよう教えている大学に通っています。 それは彼らがクリスチャンになる事を止めてはいません! 彼らの教授達は霊的に盲目であることを、彼らは知っています。 何百万人もの中国の若者達もまた、彼らの学校などで神に反対する誤った教えを拒絶しています。 

デイビッド・アイクマン(David Aikman)は北京ならびに東南アジアの海外通信員として二十年間タイムマガジンで過ごしました。 私は全ての中国人の若者は、彼の著作『Jesus in Beijing』(Regnery Publishing, Inc., 2003)を読んでほしいと思います。 彼の本の最後の締めくくりのページに、アイクマン氏は、現在中国には非常に多くのプロテスタントのクリスチャンがおり、それは全世界で最も大きなクリスチャンの集まりの一つである、と言っています。 彼は、21世紀は中国の時であり、キリスト教の中心地は西洋から中国に移るであろう、と暗示しています。 共産主義政権が定期的に、何千人もの献身的なクリスチャンを拷問にかけ、牢獄に閉じ込めることをしていても、中国におけるこのキリスト教の広まりは激しく増しています。

どうして危険を冒してまでも、おそらく牢獄に送られる危険を冒してまでも、ひとはキリストの信奉者になり、彼に従うのでしょうか? ルター派のリチャード・ウォンブランド牧師は、ルーマニアで福音の言葉を説教したがために、多くの年月共産主義政権の牢獄で過ごしました。 彼は著書『Tortured for Christ』の中で、実際に独房や牢獄で起ったことを書いています。 今では65ヶ国語に翻訳され読まれています。 この本の終わり近くに、ウォンブランド牧師は、次のようなチャーミングな本当の話を語っています。

      ロシア陸軍の隊長はハンガリーで聖職者に会いに来て、個人的に話したいことを願った。その若い隊長は非常に生意気で、戦勝者としての彼の役割に非常に意識過剰であった。彼が小さい会議室に案内されると扉が閉められ、彼は壁にかかっている十字架に眼をくれた。         “おまえは、それは嘘ぱちであると知っている”と彼はその聖職者に言った。“それはおまえ達聖職者が、貧しい者達を惑わし、金持ち達が貧しい者達を無視させるのに使う都合の良い代物だ。今ここには、おれとおまえだけだ。おまえは本当は、イエス・キリストは神の御子であると信じていないことをおれに白状しろ!”。        聖職者は笑みを浮かべて、“貧しい若者よ、もちろん私はそれを信じています。それは真実です”と答えた。         “おれを惑わすな”と隊長は言った。“これはまじめなことだ。おれを笑うな!”        彼は拳銃をとり出してその聖職者の体に押し付けた。         “もしそれは嘘であると白状しなければ、おれはおまえを撃つ!”         “それは真実でないと、私は嘘を言うことはできません。私達の主は本当に真実をもって神の御子なのです”と、その聖職者は言った。        隊長は自分のもっていた拳銃を床に放り投げ、神の人を抱きしめた。彼の眼からは涙があふれ出た。         “それは真実だ!”と彼は叫んだ。“それは真実なんだ! おれもそれを信じている。しかし、ひとはその信仰のために死ねるかどうか、自分で確かめるまでは確かではなかった。 あぁ、ありがとう! あなたはおれの信仰を強めてくれた。 今、自分はキリストのために死ぬことができる。 あなたがそれをおれに教えてくれたのだ”。

ウォンブランド牧師はこう言われました、“我々は共産主義者に打ち勝つであろう。 なぜなら、まず神は我々の側にいるから。 そして、我々のメッセージは、こころの最も奥深いところに語りかけるから”(Richard Wurmbrand, Th.D., Tortured for Christ, The Voice of the Martyrs, 1998 edition, pp. 113, 114)。

そうです、ひとの心は許しと望みのために叫び呼ばわるのです。 無神論はこれらに見合うことはありません。 神のみが私達にゆるしと望みを与えてくださることがお出来になるのです! そのために、神は一人子である御子を、私達の罪の贖いのために、私達の代わりとして十字架に送られました。 そのため、私達はゆるされるのです。 そのため、望みを、永遠なる命の望みをさえ私達に与えられるために、神はイエスを身体ごと死からよみがえらされたのです。

レーニンは死にました。 私は、モスクワに展示された彼の剥製化された死体の写真を見たことがあります。 毛沢東は死にました。 私は、天安門広場の廟の中に展示された彼の剥製化された彼の死体の写真を見たことがあります。 しかし、神は死んでいません。 彼は生きていて、世界中の数百万人にのぼるクリスチャンのこころに働きかけているのです! キリストは死んでいません。 彼は生きていて、もう一つの次元にある天国の神の右座に座られ、今あなた方のために祈られているのです!

今日では、キューバ、ベトナム、そして中国において数百万のクリスチャン達が、秘密裏に教会で神に奉仕しています。 そして、北朝鮮にも隠れクリスチャンが未だにいると私は確信しています。 そこでは、世界中の如何なる人達が受けているであろう以上に残虐な迫害を共産主義者から受けているのです。 共産主義者の無神論は、神と彼の御子にもつ彼らの信仰を壊すことは決して出来ません。 中国では共産主義者の役員でさえ、“隠れ”クリスチャンになっているという知らせを受けています! キリストの福音は、ひとの心の深い必要性に答えるのです。 無神論的共産主義は、そのような望み、あるいはゆるしを提供しません。 キリストの福音をとめることの出来るパワーは、この世には存在しません! 今日それはイスラム教の国々をも貫いています。 私はジェリー・トラウスデール(Jerry Trousdale)が書いた『Miraculous Movements』(Thomas Nelson Publishers, 2012)という研究用の本を持っています。 その本の表て表紙にはこの言葉が書かれています、“数十万のイスラム教徒は、イエスと恋に陥った”。 彼の御名に賛美を!

ウォンブランド牧師は、“世界中の五人に一人は共産主義の中国に住んでいる。 そこでは、数千人のクリスチャン達が‘許可もなく’伝道をしている。 迫害はいつもよりよいクリスチャンを作り出す―証をし、魂を導くために奉仕をする。 共産主義者による迫害は、今日の自由社会の国々では稀な、真剣で献身的なクリスチャンを生んでいる。 彼らには、出会うすべての人を導きたいと思わないクリスチャンが、クリスチャンであるということを理解できない”(Wurmbrand, 同著, pp. 116, 117)。

そうです! アァメン! 私達の祈りは、あなた方が信仰でもってイエスに来て、彼の尊い御血でもって、あなた方の罪から洗い清められることです! あなた方がすぐに本当のクリスチャンになることを祈っています。 神がこう言われたのを思い出してください、“あなたがたはわたしを尋ね求めて、わたしに会う。 もしあなたがたが一心にわたしを尋ね求めるならば”(エレミヤ書第29章13節)。 そして、来週の日曜日の礼拝に間違いなく戻ってきてください。 今晩の6時半からの礼拝にも戻ってきて、晩餐を一緒にとりませんか? 神の祝福がありますように! アァメン。 起立して、ソングシートの七番目の歌を歌ってください。 チャン先生、私達が歌う前に、ここに来て祈りをあげてください(祈り)。 では、歌いなさい!

主にあるちちらの
   ほう(お)ぜしおしえは
ごくやも つるぎも
   火もけしえざりき
おなじみちすすまん
   われらも雄(お)雄しく

ゆうきと自由もて
   いざ ちからつくさん
かみよりまことを
   うけたるわれらは
おなじみちすすまん
   われらも雄(お)雄しく

主イエスにつれゆかん
   すべてのくにたみ
しんりは自由にせん
   かれらをつみより
おなじみちすすまん
   われらも雄(お)雄しく

こはともあたびと
   くべつせずむかえ
あいもてみちびく
   かみのおしえなり
おなじみちすすまん
   われらも雄(お)雄しく
(『主にある父らの』“Faith of Our Fathers”
       by Frederick W. Faber, 1814-1863)

(説教終了)
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キュー・ドン・リー氏による説教前の聖書の朗読:エレミヤ書第29章11-13節。
ベンジャミン キンケイド グリフィス氏による説教前の独唱:
“How Big Is God” (by Stuart Hamblen, 1908-1989).