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イエスと言う名―クリスマスの説教

R. L. ハイマーズ、Jr. 神学博士 著

THE NAME OF JESUS – A CHRISTMAS SERMON
by Dr. R. L. Hymers, Jr.

ロスアンゼルスのバプテストタバナクル教会にて
2009年12月20日、主の日の晩の説教

“その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである”(マタイによる福音書第1章21節)。

彼が生まれる前、主の使いがヨセフに現れ言いました、

“その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである”(マタイによる福音書第1章21節)。

それは、ジョセフが聞いた始めてのクリスマスのメッセージでした。 しかし今日、クリスマスは多くの違った事を意味しています。 ある人は、学校や仕事からの休暇、単なる冬休みと考えています。 彼らは、下劣な映画を次から次えとたらい回しに見歩きます。 ある人達は、ラスベガスに行き彼らのお金をすべてギャンブルに費やします。 他の人達は、“休暇”を楽しむ為に、お酒に酔んだり麻薬を吸います。 そしてこの時ばかりと、お金を稼ぐ人達もいます。 彼らは、キリストも信じておらず、キリストを嫌悪しています。 しかし彼らは、12月の最後の何週間かを利用し、できるだけ“稼ごう”としています。 その他の人達は、家でテレビの前に座り、一人ぼっちで、家族や友達から遠ざかっています。 

物質主義、一時的な楽しみ、酒、麻薬、そして孤独さ、等が彼らの体験する全てなのです。 クリスマスはキリストの誕生を祝う時であるにもかかわらず、多くの人達はそれらの事で忙しく、教会に時間を費やし、またイエスについて考える余裕が無いのです!  

数日前に、マサチューセッツ州にあるタウントン市(Taunton)で、八歳の黒人系アメリカ人の生徒は家に帰り、心理検査を受けるよう命じられました。 父親のチェスタ・ジョンソンさんの話では、彼の息子は学校でクリスマスに関係のある絵を描くよう言われ、彼は十字架のイエスを描きました。 その少年の学校の先生は、クラスの子供たちに(クリスマスの)連休を思い起こさせる絵を描くように訊ねました。 その少年は数日前に教会に連れて行かれ、彼はそこで十字架の釘付けの絵画を目の当たりにしました。 彼の父親は言いました、“息子は十字架の上で釘付けにされたイエスを見ました、そしてそれを彼は絵にしたのです。 息子はその絵画を気に入っていたのです。” 幼い子供たちは即座に物事を学ぶものです。 クリスマスの時期に、公立の学校で、イエスの絵をもし描けば、おかしな話ですが、学校側はその生徒を家に帰させて心理検査を受けるよう命じるのです!(Source: “2nd-grader told to go home over crucifix drawing,” The Associated Press, December 16, 2009) 。  

イエスの名は、今日呼ばれている“ホリデー”から完全に消されました。 私達はよくクリスマス・カードを送りました。 今日ではそれを、“ホリデー・カード”と呼んでいます。 私達は、“メリー・クリスマス”と隣近所で互いに挨拶する明るい声を良く聞き、見知らぬ人にもそう言って、通りで声を掛け合いました。 今は、お店で勘定の金額をはじきだすキャッシャーが、義務的に“ハッピー・ホリデー”と呟くだけです。 しかし、今日では誰一人として、心底からハッピーであるようには思えません。

私が幼い頃、家は裕福ではありませんでした。 私達は今日の人達よりも貧しく暮らしました。 ですが私達は、ほんの些細なクリスマスのプレゼントを友人や家族一人一人に上げました。 そして私達は、公立の学校でクリスマス・キャロルを合唱しました。 私は、ここロスアンゼルスの公立の学校で行われたクリスマスの劇で、三人の学者の一人を演じました。 今日、ACLU(米市民的自由連盟/American Civil Liberties Union)と連邦最高裁判所はそれら全てを違法としています。 それとは逆に、彼らは妊娠中絶によって5千百万人の子供達を殺害する事を法律上正当と認めています。 これら邪悪な人達がクリスマス・キャロルやキリスト降誕、そして“メリークリスマス”の挨拶を法律に反するとする反面、あなた方の世代の三分の一の若者達が、彼らの手によって虐殺さたのです。 

神は今、恵みの御手を私達の国、そしてヨーロッパから取り除けているように思えます。 我々の貪欲な、個人主義手的な、神を蔑ろにする行為のために、大恐慌以来経験したことのないファイナンシャル危機の真っ只中にいます。 失業者の数が増している中、ワシントンの連邦政府は社会福祉政策をいじくり回しています。 政治家自身、それをどのようにしてよいのか分かっていないようです! 彼らの多くは、それに対して関心を寄せていないようにも思えます! 彼らの思いはただ単に再選されることだけを考えているのです! レーガン大統領はよくこのように言っていました、“政府は問題を正すことはできない。 政府がその問題なのだ。”

海外では、タリバン勢力がパキスタンを掌握し、彼らの核兵器を手中に入れようとしています。 そのテロリスト達は私達に対してその核兵器を使うのでしょうか? また北朝鮮では、アメリカやヨーロッパを射程距離にいれたミサイルのテストをしています。 イランは、イスラエル国家を破滅させることができるほどの、そして中近東が地上の地獄と化すであろう戦争を始めるために、核兵器の開発に躍起になっています。 そして、それ以上に、多くの著名な科学者や言論者は、地球の温暖化は私達の生活習慣を向こう数十年の内に一変させるであろうと警告しているのです。 これらの全てのことは、私にフランスの哲学者、サルトル(Jean Paul Sartre)がこのように言ったことを思い起こさせます、“術なし”―今人類が直面している恐怖、抑圧、そして問題から逃れる術はない!

しかし、私はあなた方に良い知らせを持っています! 主の御使いが現れこのように告げたのです、

“その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである” (マタイによる福音書第1章21節)。

昔から歌われている英国のクリスマス・キャロルは、それを全て謳っています!

たがいによろこび
   すごせこの日
なやめるたみをば
   すくうために
みこなるキリスト
   あまくだりぬ
ああうれしくたのしき
   おとずれ!
ああなぐさめのおとずれ!
    (「たがいによろこび」published by William Sandys, 1833)。

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“イエス”という名は、ヘブライ語の“Yeshua”のギリシャ語で、“Joshua”と英語化されています。 それは、二つのヘブライ語“Jehovah”と“自由にする、開放する、保護する、救い出す、救う、勝利を与える”を意味する言葉を複合させたものです(ストロング #3467)。 ですので、“イエス”の意味は、“神は救い出し、勝利を”彼の民に与えるということなのです!

クリスマスは、イエスが、罪に死んでいるこの世にもたらした、希望と救いを思い起こさせるべきです。 預言者イザヤはイエスについてこのように告げました、

“しかし彼はわれわれのとがのために傷つけられ、われわれの不義のために砕かれたのだ。彼はみずから懲らしめをうけて、われわれに平安を与え、その打たれた傷によって、われわれはいやされたのだ”(イザヤ書第53章5節)。

イエスは、血なまぐさい十字架に釘付けにされ、死ぬために生まれてきました。 彼は使徒にこのように語られました、

“わたしはこのために、この時に至ったのです”
       (ヨハネによる福音書第12章27節)。

打たれ血を流しながらローマの総督の前に立ち、その総督はイエスに訊ねました、“「それでは、あなたは王なのだな」”(ヨハネによる福音書第18章37節)。 イエスは答えて言われました、“「わたしは真理についてあかしをするために生れ、また、そのためにこの世にきたのである・・・」”(ヨハネによる福音書第18章37節)。 “十字架につけさせるために、イエスを彼らに引き渡した”(ヨハネによる福音書第19章16節)。

イエスは御自身の十字架をカルヴァリーと呼ばれる丘へ引きずって行きました。 彼らは、イエスの手と足とを十字架に釘付けにしました。 そしてイエスは、“聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだ”のです(コリント人への第一の手紙第15章3節)。 彼らは、彼の死んだ身体を空の墓に納め、大きな石でもってその墓を封印し、ローマの兵隊を監視のために残しました。 しかし三日目に、イエスは生身のまま身体ごと死からよみがえりました!

ハレルヤ! ハレルヤ! ハレルヤ!
   はげしきいくさに
かちし勝利の主を
   いざほめたたえよ! ハレルヤ! 
(「はげしきいくさ」translated by Francis Pott, 1832-1909)。

それが福音の言葉です! それが良い知らせなのです! それが本当のクリスマスの意味なのです! 使徒パウロはそのことをこのように言い放ったのです!

“わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと”
      (コリント人への第一の手紙第15章3-4節)。

フランス革命が起こっていたとき、ある無神論者はタレイランド(Talleyrand)に言いました、“クリスチャンの宗教とは、いったい何か? そのような宗教を始めるのは容易いことだろう。” タレイランドはこう答えました、“そうだとも、あなたは十字架にかけられ、三日目に復活をするだけのことだ。”

“その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」” (マタイによる福音書第1章21節)。

イエスの名前の意味は、神は真のクリスチャンを自由にさせられた、の意味で、私達を導き、十字架での彼の死、そして死からの彼の復活によって、私達を罪の罰から救われたのです。 イエスはあなたの罪をゆるすことができます、そして彼の御血でもってあなたを清めることができるのです。 イエスは、御自分の墓から復活され、永遠の命をあなたに与えることができます! イエスに来なさい! 彼に寄り頼みなさい。 彼はあなたを罪から解放し、あなたの魂を地獄から救われます。 それがクリスマスのメッセージです!

“その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」” (マタイによる福音書第1章21節)。

「たがいによろこび」を歌いなさい!

たがいによろこび
   すごせこの日
なやめるたみをば
   すくうために
みこなるキリスト
   あまくだりぬ
ああうれしくたのしき
   おとずれ!
ああなぐさめのおとずれ!

(説教終了)
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クレイトン L. チャン医師による、説教前の朗読: マタイによる福音書第1章18-25節。
ベンジャミン キンケイド グリフィス氏による説教前の独唱:
「たがいによろこび」(author unknown published by William Sandys, 1833).