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クリスチャンへの迫害―この世の終焉のしるし!

R. L. ハイマース、Jr. 神学博士 著

THE PERSECUTION OF CHRISTIANS
– A SIGN OF THE END!
by Dr. R. L. Hymers, Jr.

ロスアンゼルスのバプテストタバナクル教会にて
2008年10月5日、主の日の晩の説教

A sermon preached at the Baptist Tabernacle of Los Angeles
Lord's Day Evening, October 5, 2008

“そのとき人々は、あなたがたを苦しみにあわせ、また殺すであろう。 またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう” (マタイによる福音書第24章9節)。

“サタデー・ナイト・ライブ”やその他のメディアの番組は、副大統領候補に指名されたセラ・ペイリン(Sarah Palin)を、彼女の率直な福音主義クリスチャンの信仰に対し何度も攻撃しています。 私は彼女を推薦しているのではありません。 単にそれらの出来事を述べているだけです。 副大統領候補の両者のどちらもが、賞賛に値する特質を持っています。 そして11月に誰を投票するかは、各自が自分達の判断で成すべきことです。 しかし、私はどの候補者であっても、彼らの宗教的信仰に対して、この選挙前にそのような激しい批判をされるとは想像にも及びません。 これはキリストによる預言の部分的な現れであるかのように思えます。

“そのとき人々は、あなたがたを苦しみにあわせ、また殺すであろう。またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう” (マタイによる福音書第24章9節)。

今日、キリスト教とユダヤ教に対する憤慨が世界的に広がっているように思えます。 私は、これはこの世の終焉の一つのしるしであり、キリストの再臨が近づいている現われであると信じます。 弟子はキリストにこのような質問をしました、

“あなたがまたおいでになる時や、世の終りには、どんな前兆がありますか” (マタイによる福音書第24章3節)。

イエスは、この世の終わりを特徴付ける、一つならず、多くのしるしを挙げられました。 

彼が挙げられた一つの目立ったしるしは、イエスに従う者達に対する迫害と差別でした。

“そのとき人々は、あなたがたを苦しみにあわせ、また殺すであろう。 またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう。 そのとき、多くの人がつまずき、また互に裏切り、憎み合うであろう” (マタイによる福音書第24章9-10節)。

ルカによる福音書第21章16-17節を開き、立って、これらの二つの節を声を出して読みましょう。

“しかし、あなたがたは両親、兄弟、親族、友人にさえ裏切られるであろう。 また、あなたがたの中で殺されるものもあろう。 また、わたしの名のゆえにすべての人に憎まれるであろう”
      (ルカによる福音書第21章16-17節)。

着席して下さい。 私達は現在、先例の無い宗教に対する―特にクリスチャンやユダヤ人に対しての迫害の時代に入っています。 これはまもなくこの世が終わりに近づき、キリストがご自身の王国を建てる為に来られるしるしであると、イエスは言われました。

ロスアンゼルス・デイリー・ニュース(The Los Angeles Daily News)は、共同通信(AP)の“持続する差別”と題した、四分の一ページほどの記事を特集しました。 その記事からの幾つかの文章を読みましょう。

      ワシントン―サウジアラビアとパキスタンを含む多くのイスラム教国家は、政府に承認されていない宗教[特にキリスト教とユダヤ教]に対しては、ほとんど寛容を示さない、と政府の調査は木曜日に報道した。
       その調査はまた、ベルギー、フランス、ドイツなどでもある宗教を非難している・・・と言っている。その政府の役人は、[フランス国内の]公共での・・・ヤムルカ(ユダヤ教徒の男子が儀式でかぶる小帽子)、そして[十字架]の使用を禁止しようとする[新たな]フランスの法律に関して戸惑いの意を表している。 その調査はまた、全世界に於ける国際的な宗教の自由についても報道している。 それは、中国政府は[共産主義]の権威者によって承認された団体のみに、自主的な宗教の活動を許可している。
       “幾つかの登録されていない[クリスチャン]の宗教集団の会員達は、脅し、苦しみ、そして[留置所と刑務所などへの]監禁などに至る制約を受けた、と報告している。[この報告はクリスチャンの団体からされたものではない事を知っておくように。それはつい最近、米国政府によって報告されている。]
       概して言えば、この調査は、宗教への圧制が広まっている事を示している。
       [その調査は]“世界の人口の多くは、宗教の自由の権利が抑圧され、あるいは禁止されている国々に居住している”と, 報告している。“何億人もの人々は、宗教的信条と活動を統制決定する、全体主義、もしくは独裁主義の政権下に住んでいる。”
       サウジアラビアでは、“宗教の自由などは存在しない。”とその調査は報告している。イスラム教以外の宗教崇拝者は、“逮捕、監禁、鞭打ち、国外追放、そして・・・乱暴な虐待など”の危険に冒されている。
       パキスタンでは、 宗教上の少数派もまた苦難を強いられており、政府は“[イスラム教以外の]異なった信仰を持つ者達への社会的敵対勢力”を容認していると断言している。
       一方、ユダヤ教徒、クリスチャンは、[特に]脅迫、嫌がらせ、そして監禁などを含めた、様々な度合による、公認可された差別をこうむっている、と調査は表している。
       北朝鮮では、信心深い人達に対しての、処刑、拷問、そして投獄などの報告を探り出した。 そしてキューバでは、宗教団体への監視、潜入、そして嫌がらせなどが通常である事を探り出した。
       べルギー、フランス、そしてドイツでは、ある特定の宗教を不信任している、と言われている。
       [例を挙げると]ベルギーではヘルシンキ人権擁護委員会は、国は、[福音教会を含めた]“異端派”と表された団体が蒙っている差別待遇を[辞めさせる]為の効果的な手段を何もとっていないと断言した。
       ヨーロッパ審議会は[プロテスタント教会]に対する制限をきつくし、ある状況下にある[教会の]団体の解消を規定する法律を考慮する為にフランスを招いた(Associated Press story, Los Angeles Daily News, Saturday, December 20, 2003, p. 16)。

世界中のクリスチャンやユダヤ教徒達に対するその激しい差別は、イエスによる預言の一つの驚くべき成就です、

“そのとき人々は、あなたがたを苦しみにあわせ、また殺すであろう。またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう” (マタイによる福音書第24章9節)

“苦しみにあわせ”、しばしば殺され、“すべての民に憎まれる”―それが、この世の終わりの時の信者達へのイエスの予言です。

しかし、私は彼らがクリスチャンと名のっただけの人々を迫害しているとは思いません! そうではありません! 彼はどんな事があっても毎週教会へ来ているような良いクリスチャンを迫害します。 彼らは、日曜日の教会の礼拝集会を試験勉強のために欠席する事を拒むクリスチャン、彼らの勉強時間を予定に組み、日曜日の礼拝集会に休まずに来る、そういう人達を迫害します。 言葉を変えれば、彼らは良いクリスチャンのみを迫害しています。 そしてそれが弟子としての犠牲の一部なのです。 デートリック・ボンホーファー(Dietrich Bonhoeffer)は、“The Cost of Discipleship.(弟子としての犠牲)”と題した書物を書いています。 ナチスは、彼の信仰のゆえに、彼を投獄し処刑しました。 ボンホーファーは、真実のクリスチャンになるには、何かを犠牲にしなくてはならない、と言っています。 あなたは教会に来なければなりません。 その時間を犠牲にしなければなりません。 よいクリスチャンになる為には、他に道はありません! あなた方が狭い道から入り、進み行く道程を重要視することなく、そしてクリスチャンとして生活を始めるように願っています。

聖書を信じるクリスチャンやユダヤ教徒達に対する差別や迫害は、アメリカやその他の英語を母国語とする国々でもまた、前例の無い比率で行われています。 十戒は連邦政府の建物や裁判所などから外されてしまいました。 私達の学校での祈りは、禁止されています。 5,100万人の子供達はアメリカの中絶堕胎医者達によって虐殺されています。 一般の大学に通う若いクリスチャン達は、キリストと聖書に対して、常に非難の的にさらされています。 真剣なクリスチャン達はしばしば、彼らの親戚や仕事仲間によって嘲笑され、のけ者にされます。 日曜日の伝統的なクリスチャンの礼拝集会時に働かないクリスチャン達は、しばしば昇進を見送られてしまいます。 多くの人は、始めの段階から雇われず、また言い訳として、解雇されます。 過去何年間に多くのクリスチャン達にそのような事が、起こっているのを繰り返し見てきました。

増加している俗化された社会的圧力は、アメリカ、また他の西洋の国々に於いてクリスチャンの生活を維持していく事を非常に困難にしています。 クリスチャン達に対する迫害や差別は私達の社会そして世界中で広がっており、それは、知っての通り、私達が歴史の最後に近づいているという、イエスが与えられたしるしの一つです。

“そのとき人々は、あなたがたを苦しみにあわせ、また殺すであろう。またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう” (マタイによる福音書第24章9節)。

私達が知る今日世界中で信者達に対して 示される嫌悪は、三つの重要な教訓を教えています。

I. 最初に、クリスチャンに対する嫌悪は、悪魔の存在を示している。

そうです、私は悪魔は確かに存在すると信じています。 悪霊も信じます。 聖書では、これらの悪的な霊が真実である事を書いています。 そして聖書は、彼らは私達の真の霊的な敵である事をも示しています。 聖書はこのように言っています、

“わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いでる” (エペソ人への手紙第6章12節)。

この節は、私達が常に悪魔と様々なレベルの悪霊との戦いにいると言う事を示しています。 私は悪霊そしてサタンを信じます、なぜなら聖書が、彼らは私達の敵である事を教えているからです。

次に、彼らが今日、キリストと彼の信者達を攻撃している非常に多くの証拠を知るので、私はこれらの悪魔的なものを信じます。 聖書はこのように語っています、

“悪魔が、自分の時が短いのを知り、激しい怒りをもって、おまえたちのところに下ってきたからである” (ヨハネの黙示録第12章12節)。

悪魔は神の御業を攻撃する期間が短く残された事を知っています。 彼は、自分の日が定められており、残りの時間があまり無い事を、私達よりもよく知っています。その結果、彼は、彼の激しい怒りを世界のあらゆる地域にいるクリスチャン達に投じているのです。 

“またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう” (マタイによる福音書第24章9節)。

歴史上、前例無く、悪魔は世界中のクリスチャンを攻撃しています。 世界のあらゆる地域にいるクリスチャンへのひどい迫害は、正に悪魔の存在を示しています。 真のクリスチャン達がしばしば学校、家庭、そして仕事場などで体験している、この差別は、私達が、霊的な―サタンと呼ばれる敵を持つ事を明白に証明しています。

サタンが人々を攻撃する一つの方法は、彼らを洗脳する事です。 イエスはこう言いわれました、

“道ばたに落ちたのは、聞いたのち、信じることも救われることもないように、悪魔によってその心から御言が奪い取られる人たちのことである” (ルカによる福音書第8章12節)。

このような説教をあなた方が聞く時、聖書は正しく、狭き門からキリスト・イエスへの回心を求めるべきである、と語りかけてくるようなフィーリングがあなた方の良心の中にあります。 それは神の御霊があなた方に語られているのです。 しかし、もう一つの思いがあなた方の心の中に浮かびます。 二番目のフィーリングはサタンから来ています。 彼はあなた方の心“から”あなた方が信じ救われる事のないように、あなた方が聞いた福音のメッセージを引き抜こうとしています。 サタンはあなた方の心の中に様々な思い、誘惑や不信に満ちた思いを入れるでしょう―彼は説教で聞いた事をあなた方の思いから取り除こうと試み、教会へ戻る事を避けさせようと試みます。 その事が、弟子のユダに起こったのです。 聖書はこう言っています、

“そのとき、十二弟子のひとりで、・・・ユダに、サタンがはいった。すなわち、彼は祭司長たちや宮守がしらたちのところへ行って、どうしてイエスを彼らに渡そうかと、その方法について協議した”
      (ルカによる福音書第22章3-4節)。

サタンはあなたにも同じような事を成すでしょう。  彼はあなたにキリストを裏切らせ、そして罪を続けさせるように仕向けるでしょう。 彼は、彼の忌まわしい力によって出来る限り、あなたがこの教会へ戻る事を、そして真に回心する事を避けさせるでしょう。

“悪魔が、自分の時が短いのを知り、激しい怒りをもって、おまえたちのところに下ってきたからである” (ヨハネの黙示録第12章12節)。

そうです、クリスチャン達に対する嫌悪は、真の悪魔が存在する事を明白に示しています―そして、彼は出来る限りを尽くして、あなたをキリストから、そして教会へ戻って来る事から避けさせようとしています。 それが、キリストが私達にこのように告げられた最初の理由です、

“またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう” (マタイによる福音書第24章9節)。

II. 次に、クリスチャンに対する嫌悪は、人々が堕落している事を表している。

レーガン大統領のような公明正大な人が、現在でもしばしば嘲笑され、嫌われ、その反面、ケネディ上院議員のような、節操の無い、若い女性を溺れさせた責任のある人が、一般の報道界から喝采を受けほめられるのか、あなた方は考えた事がありますか? 答えは簡単です。 イエスはこう言われました、

“もしあなたがたがこの世から出たものであったなら、この世は、あなたがたを自分のものとして愛したであろう。しかし、あなたがたはこの世のものではない。・・・だから、この世はあなたがたを憎むのである” (ヨハネによる福音書第15章19節)。

ローマの総督がイエスを捕らえた後、過越しの祭り時の習慣として、総督は一人の罪人を釈放する旨を告げた。

“それで、彼らが集まったとき、ピラトは言った、「おまえたちは、だれをゆるしてほしいのか。バラバか、それとも、キリストといわれるイエスか」” (マタイによる福音書第27章17節)。

“彼らはいっせいに「十字架につけよ」と言った”
      (マタイによる福音書第27章22節)。

“そこで、ピラトはバラバをゆるしてやり、イエスをむち打ったのち、十字架につけるために引きわたした”
      (マタイによる福音書第27章26節)。

彼らは人殺しを釈放する事を要求しました、そして、神の御子は十字架につけるように叫びました(マタイによる福音書第27章17節)。 彼らは人殺しのバラバを自由の身にしたかったのです。 彼らは神の御子を十字架につけたかったのです。

使徒のペテロはこう言いました、

“あなたがたは、この聖なる正しいかたを拒んで、人殺しの男をゆるすように要求し、いのちの君を殺してしまった。しかし、神はこのイエスを死人の中から、よみがえらせた。わたしたちは、その事の証人である” (使徒行伝第3章14-15節)。

そのような罪悪を愛することや、クリスチャンへの憎悪は、今日でも行われています。 シンプソン(O. J. Simpson)やケネディー上院議員のような殺人者が自由となり、その反面、州知事のセラ・ペイリンやボブ・ジョーンズ三世(Bob Jones III )のような良いクリスチャンが報道関係者から嫌われます。 何も変わってはいません。

回心をしない人の心は、歪曲され、誤らされるのです。 聖書はこのように語っています、

“心はよろずの物よりも偽るもので、はなはだしく悪に染まっている。だれがこれを、よく知ることができようか”
     (エレミヤ書第17章9節)。

回心しない男と女の心はあまりにも堕落しているので、罪悪を愛し、クリスチャンを嫌悪するのです! 罪悪を愛し、クリスチャンを嫌悪する―これ以上に、失われ、堕落した人間の性格を明白に表現するものはありません。

あなたがクリスチャンになる決心をする時、悪魔とその悪霊は、あなたに対して敵対するでしょう。 親戚や友人は、彼らの堕落した性格のゆえにあなたに対して敵対するでしょう。 もし彼らが神の御子よりも殺人鬼を好むのであれば、彼らはあなたに対して異なった行動をとると思ってはいけません!

“もしあなたがたがこの世から出たものであったなら、この世は、あなたがたを自分のものとして愛したであろう。 しかし、あなたがたはこの世のものではない・・・だから、この世はあなたがたを憎むのである” (ヨハネによる福音書第15章19節)。

一般の人は、罪深く、破滅状態にあり、堕落しています、そして神に対し反抗をします、

“またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう” (マタイによる福音書第24章9節)。

III. 最後に、クリスチャンへの嫌悪は、聖書がどのように大事であるかを
示している。

私が先ほど読んだ共同通信のニュースは、真のキリスト教に対する反感の思いが世界中を通して広がっている事を示しています。 ローゼンタール(A. M. Rosenthal)は良い人でした。 ニューヨーク・タイムズ(New York Times)の中で、彼は、“我々の時代で知られていない話の中で最もショッキングな話は、キリストが誕生して以来、いかなる世紀よりも、今世紀に、ただ単にクリスチャンということで亡くなったクリスチャンが多いということである。” そして、ポール・マーシャル博士(Dr. Paul Marshall)は、次のように指摘しています、

迫害にもかかわらず、キリスト教は急激に世界に広まっている・・・歴史上、最も多大な広がりを続けている (Paul Marshall, Ph.D., Their Blood Cries Out, Word, 1997, page 8).

三世紀にキプリアヌス(Cyprian)は、“我々は実際には苦難によって増え続けている”と書いています。 四世紀に聖ヒエロニムス(Jerome)は、“迫害がキリスト教の教会を成長させている”と言いました。 二世紀には、テルトゥリアヌス(Tertullian)は、“我々があなたに刈り取られれば刈り取られるほど、我々の仲間は増えるのである。 クリスチャンの血は種である”と言いました。 テルトゥリアヌスは、クリスチャンを迫害する人々は、私達が信じている事に考えさせられ、“尋問の後、私達の教義を喜んで受け入れない人がいるだろうか?”と言っているのです。

中国では、共産主義者の指導者の多くが、彼ら自身クリスチャンになっています。 宗教改革者のルター(Martin Luther)は、このように語りました、

我々は厳しい扱いを恐れてはならない・・・この世の知恵を恐れてはならない、なぜなら、何ら我々を傷つけはしないからだ。 事実、真実に反対するこの世の知恵が起これば起こるほど、その真実はより洗練されより清くなるのである・・・もし、悪魔が沈黙を保ち、福音を説教させるほど利口であれば、彼にとって害とはならないであろう。 というのは、福音が攻撃されない時、その力をあからさまにする機会がないのである・・・彼らが攻撃すればするほど、彼ら自身が傷つき我々をたすけるのだ!

クリスチャンが差別と迫害に苦しむ時、それは回心しない者に、どのようにキリストは本当に大事なのかを悟らせる! ルーイス(C. S. Lewis)は、“キリスト教は、もしそれが間違っているのであれば、大事なものではない。 しかし、もしそれが本当であれば、無限に重要なのである”と言いました。

あなたの周りの人達が、あなたをキリストから引き離したり、教会に行かせないようにすることが出来ないのを知ったならば、そうして、彼らはキリストのメッセージを真剣にとるかもしれません! そして、彼らは、どのようにキリストが大事なのかを知るかもしれません!

使徒行伝の第4章1節から4節を開いてください。 起立して、これらの四つの節を声を出して読んでください。

“彼らが人々にこのように語っているあいだに、祭司たち、宮守がしら、サドカイ人たちが近寄ってきて、彼らが人々に教を説き、イエス自身に起った死人の復活を宣伝しているのに気をいら立て、彼らに手をかけて捕え、はや日が暮れていたので、翌朝まで留置しておいた。しかし、彼らの話を聞いた多くの人たちは信じた。そして、その男の数が五千人ほどになった” (使徒行伝第4章1-4節)。

着席してください。

説教を聞いた時、五千人の男がクリスチャンになりました。 そして、彼らは、弟子達がキリストの為に牢獄へ行くことを厭わないのを知りました。

あなたは、世界中で自分達の信仰のために苦しんでいるクリスチャンの話を聞きました。 彼らの勇気は、あなたをキリストに導き、回心する手助けとありますか? バプテスマのヨハネはこう言いました、

“見よ、世の罪を取り除く神の小羊”
      (ヨハネによる福音書第1章29節)。

キリストを見なさい! 彼はあなたの罪の贖いのために十字架で亡くなりました! キリストを見なさい! 彼はあなたに命を与えるために死からよみがえりました! キリストを見なさい! 彼は天国へ上げられ、父なる神の右座に座られ、あなたのために祈っていられます! キリストを見なさい! 彼はあなたをあなたの罪の罰から救われるでしょう!

“見よ、世の罪を取り除く神の小羊”
      (ヨハネによる福音書第1章29節)。

(説教終了)
ハイマース博士の説教は毎週インターネットでご覧になれます。
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クレイトン L. チャン医師による説教前の朗読: マタイによる福音書第24章3-10節
ベンジャミン キンケイド グリフィス氏による説教前の独唱:
“Faith of Our Fathers” (by Frederick W. Faber, 1814-1863).

要 綱

クリスチャンへの迫害―この世の終焉のしるし!

R. L. ハイマース, Jr. 神学博士 著

“そのとき人々は、あなたがたを苦しみにあわせ、また殺すであろう。 またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう” (マタイによる福音書第24章9節)

(マタイによる福音書第24章9-10節;
ルカによる福音書第21章16-17節)

I.   最初に、クリスチャンに対する嫌悪は、悪魔の存在を示している。
エペソ人への手紙第6章12節;ヨハネの黙示録第12章12節;
ルカによる福音書第8章12節;第22章3-4節。

II.  次に、クリスチャンに対する嫌悪は、人々が堕落している事を表
している。ヨハネによる福音書第15章19節;マタイによる福音書
第27章17, 22, 26節;使徒行伝第3章14-15節;
エレミヤ書第17章9節。

III. 最後に、クリスチャンへの嫌悪は、聖書がどのように大事であるかを
示している。使徒行伝第4章1-4節;ヨハネの福音書第1章29節。