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永遠の火

ロバート ハイマース 神学博士 著

EVERLASTING FIRE
by Dr. Robert Hymers

ロスアンゼルスのバプテストタバナクル教会にて
2006年1月13日、金曜日の晩に説かれた説教

A sermon preached on Friday Evening, January 13, 2006
at the Baptist Tabernacle of Los Angeles

“それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。”(マタイによる福音書第25章41節)


多くの人達は、イエスは“偉大な教師”だったと言います。 しかしその人達は、イエスが黄泉について述べられたことは真剣に受け取りません。 もしイエスが偉大な教師であるならば、“永遠の火”についてイエスが語られたことばに注意を払うべきではありませんか。 また、彼らはイエスが警告されたことに対して慄(おのの)くべきではありませんか。

“彼らは永遠の刑罰を受け”(マタイによる福音書第25章46節) 

“永遠の火”と“永遠の刑罰”は、イエスが黄泉を描写するのに使われた言い方です。

ある人達は“永遠の”という言い方に反抗します。 しかし、その人達にとって“永遠の生命”という言い方にはまったく問題がありません。 このことは矛盾しているように思います。 なぜ彼らは葬儀のとき牧師に永遠の生命を語ることを望むけれども、同時に彼が“永遠の火”について触れるならば、彼らは牧師に対して憤慨しなければならないのはどうしてなのでしょうか。 そのどちらをも述べられたのは、キリストその人なのです。 彼らが反抗しているのは、キリストの言葉を引用している牧師にではなく、キリスト、その人に対して反抗しているように思います。

それから誰ひとりとして、永遠の火が悪魔とその使いたちのために用意されていることに反対する人はいないと思います。

“・・・悪魔とその使たちとのために用意されている”(マタイによる福音書第25章41節)

私は、悪魔やその使い達が黄泉に閉じ込められることに反対している人をいまだかって知りません。 ご存知ですか。 あなた方は悪魔や彼の使い達が、裁きのときに永遠の火の中に監禁されることに抗議しますか。 当然しないでしょう。 あなた方は、「彼らはそこへ行くに値する」というでしょう。 もちろんです。 では質問しましょう。 あなた方はそこへ行くに値しますか。

悪魔は自分が選んで罪を犯しました。 彼は、イザヤ書の第14章12から14節とエゼキエル書の第28章14から17節の中で述べられているように、神に対して逆らうことを選びました。 彼は、神に対して心を高ぶらかせました。 その一つの罪が彼を永遠の罰に定めました。 悪魔に従った使い達にもそれは言えるのです。 彼らは、

“自分達の地位を守ろうとはせず、そのおるべき所を捨て去った”(ユダの手紙第6節)

彼らが自分達の最初の居るべき場所を捨て去ったとき、その一つの罪が彼らを永遠の罰に定めることに十分値したのです。 シェッド博士(Dr. Shedd)はこのように言っています。

失われた人の運命は、サタンとその使い達の運命と密接な関係がある。 “それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。”(マタイによる福音書第25章41節)  これら[サタンとその使い達]は、聖書の中で、希望のない失われた人を象徴する。 “彼らを惑わした悪魔は・・・世々限りなく日夜、苦しめられるのである”(ヨハネの黙示録第20章10節) キリストが話されたユダヤ人達は、失われた使い達の破滅は絶対的であると理解していた。(W. G. T. Shedd, Ph.D., Dogmatic Theology, P and R Publishing, 2003 reprint, p. 897)

サタンと彼の使い達は、ただ一つの罪-すなわち、神に対する謀反な行動、を犯したがために、絶対的な永遠の断罪に定められました。 今夜ここに、彼らがその一つの罪を犯したがために“永遠の火に”落とす神に対して抗議をする人はいるとは思いません。

もしあなた方が、その一つの罪のために彼らは罰を定められるべきである、ことに同意するのであれば、あなた方はなぜ、多くの罪のために“永遠の火へ”落とされることに異議があるのですか。 あなた方は神に対して一度ではなく何度もいろいろな面で反抗の態度を示したのではないですか。 サタン、その使い、そして人間の魂を罰に定めるのに、一つの罪だけで十分なのです。 聖書はこう言っています。

“律法をことごとく守ったとしても、その 一つの点 にでも落ち度があれば、全体を犯したことになるからである。”(ヤコブの手紙第2章10節)

もし“一つの点”で神の律法を破るのであれば、あなた方は有罪なのです。 そして、裁きの時に、神は公正にあなた方にこう言うでしょう。

“のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。”(マタイによる福音書第25章41節)

後にくる審判の時に、

“神がキリスト・イエスによって人々の隠れた事がらをさばかれる”(ローマ人への手紙第2章16節)

神の記録の書が開けられる、その恐るべき日に、あなた方は、

“おのおのその[彼の]しわざに応じて、さばきを受けた。”(ヨハネの黙示録第20章13節)

“それから、[あなた方]にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。”(マタイによる福音書第25章41節)

その日には、あなた方は何の弁明もないでしょう。 “永遠の火”に落とされることに苦情を言うことはないでしょう。 なぜなら、神の書物に書かれているあなた方の記録は、あなた方は幾度も繰り返し罪を犯したことを明白に示し、悪魔やその使い達と同様にあなた方は有罪であることを明らかにするでしょう。

また、聖書から、あなた方が永遠の火に落ち入るとき、悪魔やその使い達がそうであるようにそれを自覚するのです。 悪魔は、こうなると言われています。

“世々限りなく日夜、苦しめられるのである。”(ヨハネの黙示録第20章 10節)

これは、失われた人達にも言えることなのです。

“その苦しみの煙は世々限りなく立ちのぼり、そして、昼も夜も休みが得られない。”(ヨハネの黙示録第14章11節)

金持ちが亡くなった時、

“黄泉にいて苦しみながら、目を上げる”(ルカによる福音書第16章23節)

彼は完全に意識があり、“苦しみ”を体験したのです。 彼はこう言いました。

“わたしはこの火炎の中で苦しみもだえています。”(ルカによる福音書第16章24節)

私が指摘した点は聖書からとったものであるにもかかわらず、世間で認められている異教教団に属している人は、私の言っていることに対して異議を唱えることは分かっています。 ほとんど全ての主要な異教は、キリストが述べた“永遠の火”の警告について否定しています。 しかし、慎重で熱心に救いを探求している人は、それらの教団はほぼ例外なく、神であり人であるキリストの罪の贖いを否定していることを見分けるでしょう。 どちらにしても、異教は、聖書の見解である、人となられた神、主イエス・キリストは罪人の身代わりになって死なれたことを否定します。 ですから、永遠の火そしてキリストによる罪の贖いは、聖書を信じるクリスチャンの主流がもつ正統な信仰なのです。 シェッド博士はこう指摘しました。

三位一体の一人による、(神のキリストにおける)顕現ならびに(キリストが)罪人の身代わりとなった本懐は、悪の無限性を立証する。 永遠の三位一体がそのような途方もない自己犠牲を、限りのあるそして一時の単なる悪を取り除くためにささげられなければならなかったことは、信じられないことである。 キリストの罪人の身代わりとなった贖いの教えは、理論的に成り立つ。 さもなければ、終わりのない刑罰とともに失墜するのである。 [十字架の上で]罪の赦免を成すために、全能の神のキリストにおける顕現は、刑罰の受難の永遠性そして無限性の、強力な議論の一つである。(同署)

あなた方は、私が「キリストはあなたの罪の贖いのために死なれました」と言うのを、何度も何度も聞いています。 そして、あなた方はそれを何度も何度も軽く取り扱っています。 あなた方には、“悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火”(マタイによる福音書第25章41節)から逃れるために、いったいどんな望みがあるというのですか。

“もしわたしたちが、真理の知識を受けたのちにもなお、ことさらに罪を犯しつづけるなら、罪のためのいけにえは、もはやあり得ない。”(ヘブル人への手紙第10章26節)

“今は救の日である。”(コリント人への第二の手紙第6章2節) 死後、もしくは永遠の定罪の後には、“罪のためのいけにえは、もはやあり得ない。”(ヘブル人への手紙第10章26節)  それゆえ、

“あなたがたは主にお会いすることのできるうちに、主を尋ねよ。 近くおられるうちに呼び求めよ。”(イザヤ書第55章6節)

もし、キリストによるあなたの罪の赦しを今追い求めないならば、すぐに永遠に手遅れになることでしょう。 記録されたあなたの罪の重荷と一緒に、あなたは永遠に黄泉に落ち入るでしょう。 なぜなら、あなたの罪は、今この時において、キリストによる尊い血によってのみ洗い清められるからです。

“世の罪を取り除く神の小羊”(ヨハネによる福音書第1章29節)

(説教終了)
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クレイトン L チャン医師 (Dr. Kreighton L. Chan) による説教前の聖書朗読:
マタイによる福音書第25章41-46節
ベンジャミン キンケイド グリフィス氏 (Mr. Benjamin Kincaid Griffith)
による説教前の独唱:
“Gratitude for Escape”(by John Ryland, 1777)


要 綱

永遠の火

ロバート ハイマース 神学博士 著


“それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。”(マタイによる福音書第25章41節)

(マタイによる福音書第25章46節;ユダの手紙第6節;ヨハネの黙示録
第20章10節;ヤコブの手紙第2章10節;ローマ人への手紙第2章
16節;ヨハネの黙示録第20章13節;第14章11節;ルカによる福音
書第16章23-24節;ヘブル人への手紙第10章26節;イザヤ書第55
章6節;ヨハネによる福音書第1章29節)