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ノアの時代とロトの時代
(創世記シリーズ その77)

R. L. ハイマーズ Jr. 神学博士 著

ロスアンゼルスのバプテストタバナクル教会にて
2014年5月18日、主の日の朝の説教

THE DAYS OF NOAH AND THE DAYS OF LOT
(SERMON #77 ON THE BOOK OF GENESIS)
(Japanese)

by Dr. R. L. Hymers, Jr.

A sermon preached at the Baptist Tabernacle of Los Angeles
Lord’s Day Morning, May 18, 2014

“人の子の日に起こることは、ちょうど、ノアの日に起こったことと同様です。ノアが箱舟に入るその日まで、人々は、食べたり、飲んだり、めとったり、とついだりしていたが、洪水が来て、すべての人を滅ぼしてしまいました。また、ロトの時代にあったことと同様です。人々は食べたり、飲んだり、売ったり、買ったり、植えたり、建てたりしていたが、ロトがソドムから出て行くと、その日に、火と硫黄が天から降って、すべての人を滅ぼしてしまいました。人の子の現れる日にも、全くそのとおりです” (ルカの福音書第17章26-30節、新改訳)。

このテキストから、あなた方は三つの事に注目すべきです。 最初に、イエスが使われた二つの大いなる描写に注目してください―ノアの時代の洪水、そして、ソドムの町に降りかかった火と硫黄の雨です。 二番目に、27節の次の言葉、“すべての人を滅ぼしてしまいました”と、29節のこの言葉、“すべての人を滅ぼしてしまいました”に注目してください。 そして、30節の“人の子の現れる日にも、全くそのとおりです”に注目してください。 これは、この不信の世における裁きの際のキリストの再臨に言及します。

ノアの時代の人々は、準備をしていませんでした―ですから、彼らは全て滅ぼされました。 トロの時代の人々は、準備をしていませんでした―ですから、彼らは全て滅ぼされました。 食べること、飲むこと、そして結婚することは、悪い事ではありませんでしたが、彼らの思いが、そのことだけであったのです! 彼らはノアやロトの警告に耳を傾けませんでした、そして、彼らは全て滅ぼされたのです。

では、二つのグループの人達を見ていきます、そして、彼らは裁きに対して準備ができていなかった理由を見てみます。 しかし最初に、聖書は、神は怒りと裁きの神であることを教えている、と私は言わなければなりません。 それは今日の人々が信じていることと違うことを私は知っています。 彼らはしばしば、“私は裁きの神を信じません”と言います。 彼らが何を信じていようが、実のところ、どうでもよいのです。 神は単にあなた方の思い描く絵空事ではないのです。 神はあなた方の届かないところに存在しています。 彼は、あなた方が彼を信じようが信じまいが、存在しています。 ですから、あなた方が、“裁きの神を信じません”と言うのは、何ら大したことではないのです。 神の存在は、あなた方が信じているということに依存しないので、あなた方が思っていることは、何ら変化をもたらしません! あなた方が、“私はサンフランシスコを信じません”と言ったとしましょう。 そのことは、サンフランシスコを消すことでしょうか? もちろんそんなことはありません! スポルジョンは言いました、“私はサンフランシスコにケーブルカーがあるとは信じません”。 そのことは、その都市からすべてのケーブルカーを取り除けるでしょうか? もちろん、違います! 神に関しても同じことです。 もしあなた方が、“私は裁きの神を信じません”と言ったとしても、そのことは何も変えないのです。 あなた方が神を信じようが信じまいが、神はあなた方の脳から離れて存在し、神は裁きの神で、罪に対して怒る方です。 そのことをあなた方が信じようが信じまいが、そうなのです。

事実、ノアの時代の人々は、正にあなた方と同じように考えました。 彼らは、神について何らかのアイデアを持っていましたが、あなた方のように、神は裁きの神であるとは思いませんでした! そして、あなた方と同じように、彼らは間違っていました。 完全に間違っていました! そうして、神は大洪水をもたらせ、“すべての人を滅ぼしてしまいました”(ルカ17:27)。

そして、それがソドムの町で起こったことでもあるのです。 ソドムの人達は、神は決して彼らを裁かないと考えていました。 ノアの時代の人達は、彼の警告に注意を払いませんでした。 同じように、ソドムの人達も、ロトが彼らに出す警告に耳を傾むけませんでした。 裁きが来ることを彼らに警告した時、彼の婿は、父は“あざけ”っているだけだと思いました。 しかし、彼らは間違っていました。 裁きが降りかかり、“すべての人を滅ぼしてしまいました”(ルカ17:29)。 

イエスは、このように言われて、この警告を終えました、

“人の子の現れる日にも、全くそのとおりです” (ルカ17:30)。

今日の私達は、その時に住んでいると私は信じます。 誰も、この罪深い時代に神の裁きが降りかかる、その日、その時間を知りません。 しかし、全ての前兆は、この世の非常に終わりの時に私達は今住んでいることを示しているように思えます。 そして聖書は、“あなたはあなたの神に会う備えをせよ”(アモス4:12)と語っています。 リバティー・ユニバーシティーのエド・ヒンズソン博士はこのように言いました、

     かって西洋文明を支配していたクリスチャンの総意は、今では一掃され、復旧はかなわないであろう。我々はすでに、世俗主義、相対主義、神秘主義・・・の流砂の中にある。
     この世の終わりの最終の章は開かれている。変化と進展は目まぐるしく、我々は、今まで人類が体験した事の無い非常に大きな危機に突進している。各事象が起こるたびに、“ビッグ・ワン”がまさにそこに近づいていることを我々に思い起こさせる(Ed Hindson, Ph.D., Final Signs, Harvest House Publishers, 1996, pp. 65, 7)。

あなた方は神に会う準備ができていますか? あなた方はキリストの再臨とこの時代の終わりへ、準備ができていますか? 弟子はイエスにこう尋ねました、“あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう”(マタイ24:3)。 イエスは彼らを窘めませんでした。 その代わりに彼は、その時が近づいたことを表す多くの前兆を彼らに与え、私達は今まさにその時に住んでいると、私は確信します。 イエスは言われました、大洪水の裁きの前のノアの時代のようであろう、また、神が激しい怒りを注ぐ前の、ロトの時代の様であろう。 エム・アール・デハン博士はいいました、

     キリストの再臨の前兆に対する無知には、それを正当化する理由は何らない。聖書を開けてみれば、イエスが“ノアの時代とロトの時代”に言及している全ての五章を、30分以内で読むことができる。ノアの時代とロトの時代は多くの点で似通っている。それは、非常なる豊富な時であった。イエスは言われた、彼は飲んだり、食べたり・・・と。それは暴飲暴食を示唆している。もし、それらの時代が繰り返される時があるとすれば、それは真に今の時代なのである。なぜなら、ノアとロトの時代以来、今日は、その“暴飲暴食”の時代だから。
     イエスが、ノアの時代とロトの時代について語った二番目の事象は、性行為の乱れ・・・である。我々は、今日の時代に、驚くほどの同様なことを言及するには及ばない。一世代で、神聖であるべき家族体系がこんなにも堕落した世代を、我々はみたことがない。不道徳ははびこり、離婚率は二倍、三倍、四倍にも上がり・・・。神の子たちと人の娘たちの不義な同居が、大洪水前の最後の堕落した事象であったように・・・一般的な不道徳の罪は、神がなした[ソドム]への裁きの対象なのである(M. R. DeHaan, M.D., The Days of Noah, Zondervan Publishing House, 1963, pp. 80-82)。

イエスが語られたことをあなた方に思い起こさせましょう、

“人の子の日に起こることは、ちょうど、ノアの日に起こったことと同様です。・・・また、ロトの時代にあったことと同様です”(ルカ17:26, 28, 30)。

そしてキリストは、恐ろしい裁きが、キリストを拒絶する、神を恐れないこの世代に降りかかることを予想されました。 キリストは言いました、

“そのときには、世の初めから、今に至るまで、いまだかつてなかったような、またこれからもないような、ひどい苦難があるからです。もし、その日数が少なくされなかったら、ひとりとして救われる者はないでしょう。・・・”(マタイ24:21, 22)。

聖書は、激しい怒りの七つの鉢を、地に向けてぶちまける神について語っています。 黙示録の第16章で予期された事です。

最初の鉢の裁きは、ひどい悪性の腫れものを生み出す(2節)。

第二の鉢の裁きは、海を死者の血のような血にさせる(3節)。

第三の鉢の裁きは、川と水の源を血に変える(4節)。

第四の鉢の裁きは、太陽に向けてぶちまかれ、太陽は火で人々を焼き、人々は激しい炎熱によって焼かれた(8節,9節)。

第五の鉢の裁きは、暗闇を創造し、人々は苦しみのあまり舌をかんだ(10節)。

第六の鉢の裁きは、大ユーフラテス川にぶちまけられ、水はかれてしまった(12節)。

第七の鉢の裁きはぶちまかれ、人間が地上に住んで以来、かつてなかったほどの大きな地震があり、大きな雹が、人々の上に天から降って来た(19, 21節)。

人々は悔い改めるでしょうか? いいえ! 悔い改めるには遅すぎるのです! “人々は、この雹の災害のため、神にけがしごとを言った”(黙示録16:21)のです。 聖書は語ります、

“主の日が夜中の盗人のように来るということは、あなたがた自信がよく承知しているからです。人々が、「平和だ。安全だ」と言っているそのような時に、突如として滅びが彼らに襲いかかります。ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むようなもので、それをのがれることは決してできません”(Iテサロニケ5:2-3)。

真に回心を体験した本当のクリスチャンだけが、これらの恐ろしい出来事が起こる前に、ラプチャー(昇天)する望みを持っています。 しかし、俗に“クリスチャン”と自称している人達は、後に残されるでしょう。 キリストは彼らにこう言われるでしょう、“私はあなたがたを知りません”(マタイ25:12)と。

以前は、これらの主題に関する説教をよく耳にしたものです。 しかし奇妙にも、これらの主題は最近語られていません。 遡ること1969年に、ビリーグラハムはこう言いました、

聖書は、時代の終わりには、艱難、戦争、破壊、無法、不道徳の時があり、あまりにも酷いので、神が仲裁に入らなければ・・・と語っている。ニュージーランドでは、“ビリーグラハムにあなた方を恐れさせるな”と書かれたプラカードをもって、私達のクルセードを邪魔したグループがあった(Billy Graham, “The Day to Come,” The Challenge: Sermons from Madison Square Garden, Doubleday and Company, 1969, p. 164)。

ある福音伝道のリーダーが、彼が亡くなる少し前に私と私の家族に、ビリーグラハムの当時の説教は“電気ショックを与える”ようなものであった、と語りました。 今日そのような説教はどこで聞くことができるのでしょうか? ほとんどの説教者はあまりにも臆病で、来る裁きと地獄の火炎について人々に警告できないのです! ある人が私に、私はあまりにも古いタイプの説教者で、ジョー・オースチン、あるいは、今日の保守的な説教者、もしくはファンダメンタルの説教者のように、軽い穏やかなメッセージを与えるべきである、と言いました。 私はテモテへの手紙第二の第4章2-4節を引用して、その人に答えました、

“みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです”(IIテモテ4:2-4)。

今日の教会が、失われた人達で満ちている分けです! 牧師達は、古き良き時代の牧師達がしたように、古き良き宗教を説教することを怖がっているのです!

神が私に与えられた任務は、聖書を、各節ごとに教える事ではありません。 私の聖職者としての任務は、“御言葉を説教する”ことです。 それができなのであれば、辞めるべきです! 私はあなた方に聖書が語ることを告げています!

“人の子の日に起こることは、ちょうど、ノアの日に起こったことと同様です。・・・また、ロトの時代にあったことと同様です”(ルカ17:26, 28, 30)。

もしそれが、あなた方にとってあまりにも“過激”であるならば、神があなた方を助けますように! 裁きが降りかかる時、あなた方は大きな問題の差中に置かれるでしょう!

さて、神の裁きから逃れるためには、あなた方は何をしなければならないのでしょうか? あなた方は、ロトとノアがしたことを正確にしなければなりません!

神はロトに、ソドムの町から逃れなさいと言いました。 神は言われました、“「いのちがけで逃げなさい。・・・さもないと滅ぼされてしまう。」”(創世記19:17)。 もし救われたいと望むならば、そのことをあなた方もしなければなりません。 神を拒絶するライフ・スタイルから出てきなさい。 神は言われました、“それゆえ、彼らの中から出て行き、彼らと分離せよ、と主は言われる。・・・そうすれば、わたしはあなたがたを受け入れ”よう(IIコリント6:17)。 教会へ行かない人達から離れなさい。 罪の中で生き、神のことを考えない人達から離れなさい。 そのことが、ロトがしなければならいことでした、そして、そのことが、あなた方がしなければならないことなのです。 罪深い世界から出なさい、そして、教会で集会が開かれる時は、教会に来なさい! そして、教会の中に新しい友を作りなさい!

しかし、それが全てではありません! あなた方は、ノアがしたことをしなければなりません。 神はノアに言われました、

“・・・箱舟に入りなさい”(創世記7:1)。

“そこで、神はノアに仰せられた。「すべての肉なるものの終わりが、わたしの前に来ている。地は、彼らのゆえに、暴虐で満ちているからだ。それで今わたしは、彼らを地とともに滅ぼそうとしている”(創世記6:13)。

“・・・箱舟に入りなさい”(創世記7:1)。

箱舟は、キリストのタイプ(典型)、あるいは描写です。 キリストに来なさい。 キリストは言われました、“わたしのところに来なさい”(マタイ11:28)。 ノアは躊躇うことなく入りました―そして、彼は裁きから救われました。 あなた方は、キリストに躊躇うことなく来なければなりません。 キリストは、ご自身が十字架で流された御血でもって、あなた方を全ての罪から清めるでしょう。 信仰でもって、躊躇うことなくキリストに入りなさい! 彼は死からよみがえられました。 彼はあなた方に永遠の命を与えるでしょう―そして、あなた方を、来る神の怒りから救うでしょう。

ロトがしたように、罪から離れなさい。 ノアがしたように、キリストの中に入りなさい。 神はあなた方を覚醒させ、そうするように導かれるでしょう!

これについて、私達とお話がしたいのでしたら、今席を立ってこの集会場の後方へ行ってください。 ケイガン先生が、祈りとお話ができる別の部屋へあなた方を案内します。 チャン先生、今朝、誰かかがイエスを信頼するよう祈ってください! アァメン。

(説教終了)
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アベル・プルードホーム氏による説教前の聖書の朗読:ペテロの手紙第二第2章4-9節。
ベンジャミン キンケイド グリフィス氏による説教前の独唱:
“In Times Like These” (by Ruth Caye Jones, 1902-1972) .