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時のしるし

R. L. ハイマース、Jr. 神学博士 著

SIGNS OF THE TIMES
by Dr. R. L. Hymers, Jr.

ロスアンゼルスのバプテストタバナクル教会にて
2008年9月7日、主の日の晩の説教

A sermon preached on Lord’s Day Evening, September 7, 2008
at the Baptist Tabernacle of Los Angeles

“あなたがたは空の模様を見分けることを知りながら、
時のしるしを見分けることができないのか”
(マタイによる福音書第16章3節).

パリサイ人とサドカイ人が、キリストの時代の二つの主な宗教グループでした。 彼らは天からの特別なしるしを求めていました。 彼らはすでにイエスが彼らのメシアであるという事を証明するしるしを、次々に受けていました。 イエスは五つのパンと二匹の魚を奇跡的に倍増して五千人もの人々に食べさせられました(マタイによる福音書第16章15-21節)。 彼はガリラヤ湖で、その水の上を歩かれました(マタイによる福音書第14章22-23節)。 イエスは彼に触れた多くの人々を癒されました(マタイによる福音書14章36節)。 彼はカナンの女性の娘を癒されました(マタイによる福音書第15章21-28節)。 彼は盲目、おし、不具、そして“そのほか多くの人達”を癒されました(マタイによる福音書第15章29-31節)。 彼は二度目の奇跡によって、七つのパンと“少しの魚”を倍増され、四千人の人達に与えられました(マタイによる福音書第15章32-39節)。 

イエスが彼らのメシアである事を示す為に、彼らに次から次へとしるしを与えられました。 しかし、彼らは他のしるしをまた求めています。 イギリスの偉大な注解者、マチュー・ヘンリー(Matthew Henry)は、彼らは“天からのしるしを”求めていたが、それは彼らがイエスを信じたかったからではなく、“空中の権を持つ君”サタンにそれを帰する事が出来るよう、彼らは“天からのしるし”を求めていたのである、と言いました。 彼らは、キリストが、神にではなく、サタンの為に働いていた事を証明したかったのである(Matthew Henry’s Commentary on the Whole Bible, Hendrickson Publishers, 1991 reprint, volume 5, p. 182)。

そしてキリストは彼らにこのように言われました、

“邪悪で不義な時代は、しるしを求める。しかし、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう」。そして、イエスは彼らをあとに残して立ち去られた”(マタイによる福音書第16章4節)。

預言者ヨナのしるしとは、キリストの死からのよみがえりでした。

“すなわち、ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、地の中にいるであろう”
      (マタイによる福音書第12章40節)。

ヨナが、その大魚の腹の中からよみがえったように、キリストも墓から身体ごとよみがえられたのである(cf. J. Vernon McGee, Th.D., Thru the Bible, Thomas Nelson Publishers, 1983, volume IV, p. 69; note on Matthew 12:40)。 キリストの死体のよみがえりは、キリストがこの時お与えになった唯一のしるしでした。

今夜の私達のテキストを見てみましょう、

“あなたがたは空の模様を見分けることを知りながら、時のしるしを見分けることができないのか” (マタイによる福音書第16章3節)。

彼らは空を見て翌日の天候を見分ける事が出来たのです。 しかし、彼らは、マタイによる福音書第16章3節のこの声明の前日ころに、真昼の明瞭な光の下でキリストが彼らの間で成されたしるしや公然たる奇跡を理解するには、あまりにも霊的に盲目すぎたのです。

そのように今日でもそうです。 私達でも分かるように、私達はこの世の終わりの間際に生きているという事実に向かってのしるしが私達の周りにはあります。 キリストの再臨とこの世の終焉は、正に来ようとしているのです。 終わりは近いのです。

“時のしるしを見分けることができないのか”
      (マタイによる福音書第16章3節)。

なぜあなた方は時のしるしを見分け、識別し、または理解する事が出来ないのですか? 何が、この世の終わりが近づいている事を知る事からあなた方を遠ざけているのですか? 全てのしるしは、この時が最後に近づいていると言う事実を指しています。 その終焉は全ての人間に近づいています。

“時のしるしを見分けることができないのか”
      (マタイによる福音書第16章3節)。

I. この世の終焉が近づいている最初のしるしは、今日の西洋の国々での
不信仰の起こりと、キリストからの離反である。

全国紙のUSA Todayは、“世論調査:多くのアメリカ人は宗教から遠ざかっている”と題した特集記事を載せました(USA Today, March 7, 2002, pp. 1A, 1D, 7D)。 ここアメリカの西部では、人々は真摯なクリスチャンになることを諦めています。 次に、“宗教を持たない”といっている人々の割合が高い七つの州のパーセンテージです。


ワシントン州
バーモント州
コロラド州
オレゴン州
ネバダ州
ワイオミング州
カリフォルニア州
25%
22%
21%
21%
20%
20%
19%

これが実際に示している事は、聖書が(へブル人への手紙第10章25節)で教えているように、古いヒッピー世代の人達が、教会に来るよりも彼ら自身を崇拝しているという事です。 彼らは“創造者の代りに被造物”(ローマ人への手紙第1章25節)を崇拝し仕えているのです。 “彼ら[ヒッピーの世代のほとんどの人達]は自ら知者と称しながら、愚かになり・・・”(ローマ人への手紙第1章22節)。 

キリストは、この世の最後が近づくに連れて、西洋の国々では、真のクリスチャンの愛が消えうせるであろうと教えています。

“また不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えるであろう”
      (マタイによる福音書第24章12節)。

古いヒッピー世代とは、44歳から64歳の人達です。 これらの年のいったヒッピー達はあなた方若者達を偽っているのです。 彼らは、あなた方は外へ出て、自然を眺めれ、教会へ行かなくてもよいと言いました。 麻薬などで脳を犯されたこれらの古いヒッピー達はあなた方にうそを言ったのです! それはうそです! それはうそです! それはうそです! “教会を自分の母としなければ、あなたは神を自分の父とするは出来ない!”とキプリアヌス(Cyprian)は言いました(西暦200年-258年)。 私はキプリアヌスに同意していることを彼らに伝えなさい! もしあなた方が地元の教会を自分の母としなければ、あなた方は神をあなたがた自身の父とする事は出来ません!

キプリアヌスは晩年に回心しました。 彼はカルタゴの都市にあるアフリカで一番大きな教会の牧師に選ばれました。 彼は、全ての主だった牧師の対等な権威に関し、ローマの大司教と意見が対立しました。 ローマ法王ステファンは、教会の規律に関する彼の強固な意見に対し、破門するといった脅迫をキプリアヌスにしました。 厳しいローマの迫害の下で、多くの人々は教会を去って行きました。 キプリアヌスは、彼らが去った後、深刻な悔い改め無しには、彼らを教会へ再び入会されるべきではないと主張しました。 ローマ法王ステファンは、迫害の為に教会を去って行った人達の容易な再入会を主張しました。 キプリアヌスは、いかなる理由にせよ、彼らを容易に再入会されるべきではないと主張しました。 ローマ法王が、破門するとキプリアヌスを脅迫したころ、彼は異端者達によって殉教者として殺され、破門されることから免れました。 彼は、教会の規律に関しての彼の強固な見解のゆえに覚えられています。 またキプリアヌスが“目に見える教会”と位置づけた教会は、地元の教会を指しています。 彼は、迫害の下で地元の教会を去って言った人達は、彼らの地元の教会に再び入会する前に、自分自身を反省し悔い改めがなされるべきであると思いました。 私達は教会の規律に関して、この初期の牧師のように厳しい、新しい世代のバプテストの説教者たちが必要である事を私は悟りました。 そして、 私は“教会を自分の母としなければ、あなたは神を自分の父とするは出来ない”と言ったキプリアヌスの言葉を主張します(参照J. D. Douglas, Who’s Who in Christian History, Tyndale House, 1992, pp. 186-187)。 地元の教会に忠実でなければならないと言った、信仰のために殉教者となったキプリアヌスの見解に私が同意する事を誰にでも伝えなさい。 あなたに教会を去るべきであると言う人達は偽り者です。 教会の日曜の集会にも出席しないで、クリスチャンであると自称している人達は偽り者です。 地元の教会のない“キリスト教”は、この世の終焉であるしるしです。 

“時のしるしを見分けることができないのか”
       (マタイによる福音書第16章3節)。

II. この世の終焉である二番目のしるしは、麻薬、限りのないテレビ視
聴、そして何時間ものビデオゲームと“インターネットのサーフィン
グ”などによる精神的な混乱である。

聖書では、この世の終わりには、人々の邪悪な状態は、動物よりも低く下っていくであろうと伝えています。

“このことは知っておかねばならない。終りの時には、苦難の時代が来る。・・・粗暴な者・・・となるであろう”
      (テモテへの第二の手紙第3章1,3節)。

ここで“苦難”と訳されているギリシャ語(perilous)の言葉は、新約聖書のもう一つの箇所、悪魔にとりつかれたガダラ人の記述でのみに見つけられます。 彼は“手に負えない乱暴者”(マタイによる福音書第8章28節)と云われています。 この乱暴者“fierce”と訳されたギリシャ語は、テモテへの第二の手紙第3章1節にある“perilous”と同じ意味です。 その言葉は“chalepos”で、“危険な、怒り狂った、凶暴な”の意味です(Strong’s)。 このような“危険な、怒り狂った、凶暴な”人達の数は増加しているのです。

テキサス州、フォートワースの女性についての新聞記事を覚えていますか? 彼女は看護婦の助手でした。 彼女は一人の男性を車でひき、壊れたフロントガラスに頭から突っ込んだその男性を載せたまま、彼女の家まで運転して帰りました。 彼女はクルマを車庫へ入れ、ドアを閉めました。 その男性は三日間、彼女の車のフロントガラスに固定された状態で、大量出血のためゆっくりと死んで行きました。 一日に何回も彼女は、彼が死んでいるかどうか見に行きました。 三日後に、彼が最終的に死んだ時、彼女は彼の死体を車のトランクに積み込み、公園に投げ捨てました。 テキサス州、ターラント郡の検事は“冷酷という言葉では十分に表現できない。 無慈悲? 非人道的?  我々はたった今非人道的という言葉を再定義したのかもしれない”(Los Angeles Daily News, March 8, 2002, p. 1)と断言しました。 この女性は看護婦の助手であった事を心に留めておくべきです。 そしてまた、この女性は自分自身をクリスチャンと自称している事にも心を留めておくべきです。 さて、クリスチャンであると言っているような、非人間的な殺人者がいます。 それを信じてはなりません! 真のクリスチャンは、その女性のように振舞いません!

      警察官は、[シャンテ]マラード([Chante]Mallard)は[その男性]ビッグズ(Biggs)を車でひいた夜、彼女はアルコールに酔い麻薬エクスタシー(Ecstasy)を使っていたと言った、と述べている。 その衝撃は彼を頭から先に車のフロントガラスに強く投げつけ、彼の折れた足をボンネットの上へと突き上げた。
       その警察官によると、 その男性がまだフロントガラスに突き刺されたままの状態で、その女性はパニック状態に陥り、何マイルか先のフォートワースの家まで運転し、車庫に車を止め、[その男性が]助けを求めているにもかかわらず、車庫のドアを下げた。
       検視官のスポークスマンは、ビッグスは内部の負傷は無く、明らかに出血多量とショック状態によって死んだと報告した。
       捜査官は、マラードが何度も車庫に行った事を彼らに告げた・・・しかし彼が彼女に助けを懇願した際、彼女は助けを呼ばなかった。 彼女はなぜ助けることをしなかったかは話さない・・・と言いました。
       [その男性の]死体を公園に持っていく手助けをしたマラードの何人かの友人達に対しても起訴が起されるであろう・・。
       “どうして彼女は彼を死ぬまでそのように放っておく事が出来たかのか? 麻薬やアルコールは冷める、それであるのに、なぜ彼女は助けを呼ばなかったのか?“ スター・テレグラム誌は“もっと祈るべきであった”と言った彼女の言葉を引用している。

ロス・アンゼルス・タイムズはこれらの言葉を付け加えています。

      フォートワースの警察は、去年の十月に、マラードは酒に酔いそしてエクスタシーを使い、その後、車に飛び乗り、家まで運転した。 彼女はビッグズを轢き、37歳の男性の胴がフロントガラスを通してはまったまま、彼女の車庫に着くまで運転を続けた。
       “彼女はその後家に入り、ボーイフレンドとセックスをし・・・車庫に行ったが、その男性はまだ死んでいなかった。 しかし彼は死に掛けていた”と今週出された供述書は述べている。 “この男性は彼らに助けを求めたが、彼らは出入りしただけであった(Los Angeles Times, March 9, 2002, p. A-12)。

悪霊に取り付かれる可能性無くして、“エクスタシー”もしくは他のそのような麻薬を一度だけでも使う事は出来ません。 悪霊に取り付かれた人達は、凶暴であり、危険で、自分達を抑制できません。 街の通りは悪霊に取り付かれた人達で満ちています。 彼らはあらゆるテレビ番組や映画などに出てきます。 全ての世代は悪霊達によって影響されつつあります。 これらの多くの悪霊に取り付かれた人達は、あなた方をどうにかして地元の教会から取り出そうとしています。 しかし、聖書はこのように語っています、

“「この曲った時代から救われよ」と言って勧めた”
       (使徒行伝第2章40節)。

今日の多くの精神錯乱者ならびに悪魔的狂暴者は、この世の終焉のしるしです。

“時のしるしを見分けることができないのか”
       (マタイによる福音書第16章3節)。

III. この世の終焉の第三番目のしるしは、世界規模で起こっているテロ
リストの活動である。

最近のTime(タイム誌)はこのように報道しました。

10キロトンの核兵器がニューヨーク市で爆発? それは起こらなかった。 しかし、その可能性はあった。

9月11日の惨劇の6ヶ月後、次の攻撃が来る前に、機能不能となったシステムの再起動のため、アメリカは躍起になっていた。 我々のスパイが捜査網を強める中、我々は次の攻撃を防ぐ事が出来るのであろうか? とTimeの捜査官は疑問を投げかけた (March 11, 2002, pp. 24-25) 。

タイム誌は、私達は自分たちを守る事が出来るかどうか定かではなかった。 その記事は、“さて、攻撃の準備はされたが、大きな疑問が残る。 それは、我々ははたして間に合ったのだるか?”の言葉で終っている(同誌, p. 37)。

タイム誌は続けてこう伝えている。

次の脅威。 知識人は、テロリストは米国に打撃を与えるための方策を探っている。 米国は攻撃から自らを守るために可能な全ての事をまだしていない。

ビン・ラディンは、広い範囲で放射線をばら蒔きパニックを引き起こすウラニウムの兵器に興味を持っていると信じられている(同誌, pp. 26-27)。

イスラム教過激派は、熱核爆弾をニューヨークやロス・アンゼルスに落とすのでしょうか? タイム誌は、おそらく彼らはそうするであろうと考えています。 英国の国際通信社のロイターは、“データーは明かす、世界は盗まれた核物質であふれている” というぞっとするようなタイトルの付いた記事を載せています(March 6, 2002, www.reuters.com)。

スタンフォード大学のリュードミラ・ザイテバ博士(Dr. Lyudmila Zaitseva)は、“それは本当に恐ろしい事である”と言っています。 国際調査機関は、彼らが言う、喪失した、盗難された、そして置き忘れられた核物質の、世界の最も完全なデーターベースを集めました―すなわち、世界は、誰にも説明できないほどの、軍事兵器用のウラニウムとプルトニウムであふれている、のです。 ロイターは、“その事実はぞっとさせる”と伝えています(同通信伝)。

ロス・アンゼルス・タイムズ紙 は、この大見出しを第一面に上げています(March 9, 2002, p. A-1)。

米国は核兵器使用の計画を立てている。 極秘レポートによると、政府は少なくとも7つの国を対象にした作戦を練っている・・・少なくとも7つの国をターゲットにした戦場で使用できる小型の核兵器を開発している。

この極秘レポートはタイム誌が入手しました。 これは、ブッシュ大統領は核戦争を準備していることを示しています。 次の大統領は、中近東全域が戦場となるのを防ぐために、実際に核兵器をイランに使用すると、私は信じます。

世界は、熱核兵器の火炎で炎上するのでしょうか? 聖書はこのように言っています。

“第四の者が、その鉢を太陽に傾けた。すると、太陽は火で人々を焼くことを許された。人々は、激しい炎熱で焼かれた・・・”
      (ヨハネの黙示録第16章8-9節)。

もし神がその国々が火炎兵器を使用するのをすぐに許されるならば、どうなるのでしょうか? もしロス・アンゼルスが核兵器による恐ろしいホロコーストに陥ったならば、あなたに何が起こるのでしょうか? 世界が炎上する時、あなたは何をするのでしょうか? 核兵器で攻撃される時、あなたはどこに隠れるのでしょうか?

1960年代の良き時代に、ビリー・グラハム(Billy Graham)は、やって来るであろう炎の裁きについて、次の真実の言葉を残しました。

預言者がこの世の裁きの火炎を語るとき、もしくはペテロが、この世の終焉の火炎を言及するとき、彼は発火とかいう燃焼を意味していない。 それはむしろ、原子の分裂による核の力による火炎を意味する・・・それは、この邪悪な世に対する裁きの火炎であることに間違いはない(Billy Graham, World Aflame, Doubleday, 1965, pp. 246-247)。

神の裁きの怒りが火炎でもってロス・アンゼルスに臨む時、あなたはそれを避けるために何をするのでしょうか? イスラム教の過激派が“汚い”核兵器でもって私達の都市を破壊し、文字通り地獄と化す時、あなたはどこに隠れるのでしょうか?

回心をしていない人は、この世の終焉に神がこの世に送る炎に対して、誰一人として、その準備が出来ていません。 唯一の準備は、ここのような聖書を信じる教会に行き、全ての説教に出ることです。 あなたの人生が説教にかかっているように、その説教を聞きなさい。 そうして、あなたは回心していることをくれぐれも確かなものにしなさい。 決して、もう一人の失われた教会のメンバーのようになってはいけません。

それがために、あなたは直接、すぐに、罪深い人と清い神との仲介者であるイエス・キリストに来る必要があるのです。 いいですか、あなたの罪の罰のために、キリストは十字架で悲惨な死と遂げました。 彼はあなたの罪が洗い清められるように十字架で御血を流されました。 それから、キリストは身体ごと死からよみがえられ、天国に引き上げられました、そこでは神の右座に座られています。 救われるために、キリスト、その人にあなたは来なければなりません。 そして、この新約聖書に則ったバプテスト教会の仲間に加わり、洗礼を受け会員となるのです。 あなたが回心する時のみ、炎の裁きが邪悪な都市を燃やす時、あなたは安全なのです。

(説教終了)
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クレイトン L. チャン医師による説教前の朗読:マタイによる福音書第16章1-4節。
ベンジャミン キンケイド グリフィス氏による説教前の独唱:
“In Times Like These” (by Ruth Caye Jones, 1944).

要 綱

時のしるし

R. L. ハイマース, Jr. 神学博士 著

“あなたがたは空の模様を見分けることを知りながら、
時のしるしを見分けることができないのか”
(マタイによる福音書第16章3節).

I.   この世の終焉が近づいている最初のしるしは、今日の西洋の国々
での不信仰の起こりと、キリストからの離反である。
へブル人への手紙第10章25節;ローマ人への手紙第1章25、
22節;マタイによる福音書第24章12節。

II.  この世の終焉である二番目のしるしは、麻薬、限りのないテレビ
視聴、そして何時間ものビデオゲームと“インターネットの
サーフィング”などによる精神的な混乱である。
テモテへの第二の手紙第3章1、3節;マタイによる福音書
第8章28節;使徒行伝第2章40節。

III. この世の終焉の第三番目のしるしは、世界規模で起こっているテ
ロリストの活動である。ヨハネの黙示録第16章8-9節。